「粘着カーペットクリーナー」のシートが“剥がしやすくなる”賢いワザ「簡単」「マネする!」
起毛素材や布製品の掃除に便利な「粘着カーペットクリーナー」。ペットを飼っているお家でも愛用している方が多いと思います。こちらは粘着剤つきのシートをコロコロと転がす掃除用品ですが、粘着シートがきれいに剥がれなかったり、変なところで破れたりしてストレスに感じることはありませんか? 今回は、粘着カーペットクリーナーを使いやすくする裏ワザをご紹介します。
粘着シートがべたついて扱いづらい……
片手に持って転がすだけで、気軽にカーペットやラグの掃除ができる「粘着カーペットクリーナー」。
手の届くところに常備して、気になるときにコロコロしてるという方も多いと思います。
しかし製品の特性上、ベタベタ貼りつく粘着剤が表側にあるため、手にくっついて扱いづらかったりしますよね。
筆者はそれがストレスであまり使っていなかったのですが、今回調べてみたところ、粘着カーペットクリーナーは使う際のひと工夫で格段に使いやすくなるという情報を見つけました。
これで使う際のストレスが解消されるならぜひ知りたい! ということで、さっそく試してみたいと思います。
粘着カーペットクリーナーを使いやすくする方法とは?
シートを使い終えたら、次回使いやすくするための処置をほどこしておきます。
処置といっても大げさなものではなく、外側に向かって細く折るだけでOK!
1cmほどの幅になるように、端を外側に折り返すようにしてたたみます。
しっかり折りたたんで貼りつけたら完了!
写真の赤い四角形で囲まれたところが、たたまれた部分です。
たたんだ部分は粘着面が内側になっているため掃除には使えません。気になる方はつまめる幅さえあればいいので、なるべく細くなるようにたたんでみてくださいね。
掃除を終えて、汚れたシートを剥がしてみます。
いつも切り口がわからなくなったり、手にくっついてストレスを感じる「粘着シートを剥がす作業」。
しかし今回は……
たたんであるので一目瞭然! スッとシートをめくることができました!
ここで、粘着シートを切り取るときも扱いやすくするためのひと工夫。
めくった粘着シートの粘着面を内側にしてたたみます。
たたんだとき、シートの端が切り取り用のミシン目より少し手前にくるようにします。
このようにたたんでおくと粘着面が内側になっているため、手にくっつくことなくラクに切り取ることができます。
ミシン目よりも少し引き出してから切り離すと、次回使うときのために外側に折る作業がしやすくなりますよ。
いかがでしたか?
実際に試してみたところ、粘着面を折るだけで使いやすさが格段に上がる目からウロコの方法でした。
試す前は外側に折り返すと掃除できない部分ができてしまうのが少し気になりましたが、使い勝手が落ちたと感じることもなく、剥がしやすさを考えると全然アリだと思います! 今回は1cmほどの幅で試しましたが、慣れてきたらもう少し狭い幅に折ってムダを減らそうと思います。
粘着カーペットクリーナーのシート剥がしにストレスを感じていたら、ぜひお試しくださいね。
鈴木杏/ライター