雨の日でも満天の星を堪能できるプラネタリウムでヒーリング!静岡県内のおすすめスポット4選
壮大な宇宙の映像に包まれるだけでヒーリング効果バツグン!
プラネタリウムは未体験という人や子どもの頃に行ったきりという人も多いのでは。まるで本物の夜空を見ているかのような美しい映像、宇宙旅行のバーチャル体験、アニメの世界で最新の宇宙や科学の知識に触れるなど、五感を刺激するさまざまなプログラムが投影されています。
家族はもちろんですが、たまには夫婦で、カップルで、そして一人でも非日常的な時間を過ごしてみませんか。満天の星空に包まれて、ゆったりとした癒しの時間になるはずです。夜空を見上げるのも楽しくなるに違いありません。
ディスカバリーパーク焼津天文科学館(焼津市)
2024年3月、プラネタリウムが14年ぶりに全面リニューアル。従来機を改良した新プラネタリウムの名称は「GEMINISTAR 4 YAIZU(ジェミニスター4ヤイヅ)」。光源のLED化やレンズの増加、最新の映像システムを導入するなど、今まで以上に美しい星空と臨場感あふれる映像を体験できるようになりました。
天文スタッフが生解説するプログラムのほか、満天の星と迫力の映像を楽しむ大人向けやファミリー向け、物語を通して宇宙や科学に親しめるキッズ向けなど、1日を通して種類が異なるプログラムを投影しています。
■ディスカバリーパーク焼津天文科学館
住所:焼津市田尻2968-1
電話:054-625-0800
浜松科学館 みらいーら(浜松市中央区)
浜松科学館のプラネタリウムドームは直径20mと県内最大。視野全体が映像で包まれ、平面の映像では感じることのできない臨場感や没入感を味わえます。
2022年にリニューアルした際に、約1億個の星を映し出す県内最大規模の光学式投影機を導入しています。肉眼では数えられないかすかな光も再現した本物さながらの星空を堪能できます。
スタッフが約45分ライブで解説する「プラネタリウム」と、4K画質の作品を上映する「大型映像」の2つのプログラムで構成。生解説はその日の夜に浜松で見られる星空と、天文宇宙に関する旬な話題を紹介しています。担当スタッフそれぞれの語り口や演出の違いを楽しめるのも魅力です。
■浜松科学館 みらいーら
住所:浜松市中央区北寺島町256-3
電話:053-454-0178
富士川楽座(富士市)
サービスエリアにあるプラネタリウムとして有名な富士川楽座4階にある「わいわい劇場」。世界的なプラネタリウム作家大平貴之さんが手がけた最大2000万個の星を映し出す投影機「MEGASTAR ⅡA(メガスター2A)」を導入していることでも知られています。
宇宙を身近に感じてほしいと「ぷらっとプラネ」をテーマに、初心者でも気軽に楽しめるコンテンツを用意。星座の紹介と宇宙や星の誕生にまつわるオリジナル番組などを、シーズンごとに入れ替えて投影しています。1日15回30分間隔で待ち時間が少ないので、ぷらっと立ち寄れるカジュアルさも人気の一つです。
■富士川楽座
住所:富士市岩渕1488-1
電話:0545-81-5555
月光天文台(函南町)
1975年にオープンした歴史ある天文台。直径11mのドームスクリーンがあるプラネタリウムで、季節の星座や古代の生き物、話題の天文現象を盛り込んだオリジナル番組を投影しています。1日に3回異なるプログラムを上映。入館料だけで何度でも観賞できます。
博物館の地学展示室で地球史を細かく解説しているので、上映のすき間時間にじっくり見るのもおすすめです。
■月光天文台
住所:田方郡函南町桑原1308-222
電話:055-979-1428