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オープンしてわずか1年半でラーメン雑誌でGP獲得 南武庫之荘にある『つけ麺 青木』で「味玉豚つけ麺」を食べてきました 尼崎市

Kiss

2022年にオープンした『つけ麺 青木』(尼崎市)は、2種類の自家製麺を使ったつけ麺が人気で連日行列ができるほど大盛況のお店です。オープンしてわずか1年半で「究極のラーメン2024年」という専門誌のつけ麺部門でグランプリに選出された実績もあるということで、今回つけ麺好きの筆者がその秘密を探るべく取材へ訪れました。

阪急武庫之荘駅からは徒歩約16分の所にあり、清潔感のある白い木枠のドアが目印です。

入ってすぐのところある製麺機で、毎朝自家製麺を作っておられます。カウンター席とテーブル席の両方があり、明るくスタイリッシュな雰囲気で女性1人でも入りやすい雰囲気です。

メニューは、「豚つけ麺」と「牛醤油つけ麺」の2種類がありますが、それぞれのスープに合うようにタイプの違う2種類の自家製麺を使い分けています。どちらも国産小麦粉100%で、「豚つけ麺」の方は北海道産の全粒粉『花凛(かりん)』を、「牛醤油つけ麺」はうどん粉にも使用されるもちつる食感が特徴の『粉人(こなんちゅ)』を使用されています。

「味玉豚つけ麺」1150円(税込)※写真の麺の量は撮影用のため250g

筆者は今回、「味玉豚つけ麺」を注文しました。麺の量は、小・並・大の3種類から選べどれを選んでも料金は同じです。

美しい麺と予想を遥かに超える大きさの自家製巻バラチャーシュー、黄身のオレンジ色がたまらない蘭王味玉が盛り付けられています。

卓上には、岩塩を始め、七味やにぼし酢、昆布酢など味変するにもぴったりの調味料が揃えられています。

まずは、麺に岩塩をかけ麺自体を味わってみます。極太の麺ですが、喉越しがよく噛めば噛むほど小麦の旨味を感じられます。麺だけを食べて美味しいと感じたのは初めてです。

次はスープにつけて食します。韓国産の切り出し石鍋に入ったスープは、グツグツと音を立て熱々!石鍋のおかげで熱さが長い時間キープされるので、すぐに冷めてしまう心配もいりません。豚骨、鶏モミジ、魚介の旨味がたっぷり詰まっていて、それが麺に絡んで至極の一品。

途中で麺にレモンをかけてみたり、卓上の昆布酢などをスープにかけたり味変もでき、最後まで楽しみながらいただけます。

次に、箸で持ち上げるのも一苦労なほど大きなチャーシューをいただきます。ホロホロと柔らかくそれでいてガツンと存在感がありました。

大好きな煮玉子は、濃厚な黄身の味わいがたまらなく美味で、少しスープに付けて食べるのも最高です。

最後に「〆ご飯」として、梅干しとあられがのったご飯にカツオベースの出汁を注いで貰い、自分の好きな量だけスープを投入します。梅干しのおかげで後味がサッパリとしていて、するするとお腹に入ってきました。

麺、スープ全てにこだわった一品で、多くのお客さんがこの味を求めて行列ができるのも納得です。同店では、月に一回期間限定メニューを提供しており、6月は「蘭王玉子と濃厚クリーミー鶏白湯」だそうで、こちらのメニューもかなり気になります。


店舗
つけ麺 青木
(尼崎市南武庫之荘4-19-13)

営業時間
火~土
11:00~14:30
17:30~20:30(L.O.20:00)
日・祝日
11:00~14:30

定休日
月曜日

TEL
06-7171-4718

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