<空気の読めない旦那>義父が亡くなった!「以心伝心の仲」だった義母の悲しみは……【まんが】
数年前の話です。私は西田メグミ、2人の子どもを育てるママです。旦那アツシと結婚して義実家の近くに住んでいます。
義母は子どもを2人育てていてアツシが長男、次男のリョウタさんは現在独身でひとり暮らしをしています。家事と育児をすべて担い、パートもしていた義母のバイタリティはとても尊敬しています。
義父と義母の夫婦としての歴史は、私たちには計り知れないものがあるでしょう。長い間義父のために尽くしてきた義母には、これからはゆっくりしてもらいたいと思います。しかし旦那アツシは「母さんのそばにいてあげたい」と頻繁に実家を訪れるようになりました。
アツシが母想いなのは充分伝わるのですが、何だかいろいろ空回りをしている気がしてなりません。けれど親子の関係は本人たちにしか分からないし、私が下手に口を出しすぎてもな……と黙っておくことにしました。義実家通いはしばらくアツシの意思に任せようと思います。 しかし義母の気持ちは……?
勝手に同居の決意までしていたようですが、義母にとっては単なるありがた迷惑。「同居は絶対にしたくない」と断られ、アツシは自分の勘違いに気づいたのでした。
それから義母は新たな趣味を見つけたり、自分の時間をのんびり好きなように使ったりしながら老後を楽しんでいるようです。私たちもたまに顔を出しながら、お互いにストレスのない程度の距離を保って過ごしています。ずっと頑張ってきた義母にはこれから思う存分「自分の時間」を楽しんでもらいたいと思っています。