渋谷でミュシャに没入 ― 「グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ」
ヒカリエホール「グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ」会場
19世紀末から20世紀初頭にかけてパリで活躍した画家で、アール・ヌーヴォーの代表的存在でもあるアルフォンス・ミュシャ(1860–1939)の作品を、高解像度の大画面映像で見せる没入型の展覧会が、東京ではじまる。
今回の展覧会は、フランスでイマーシブ展覧会を手がけるグラン・パレ・イマーシブ社と、ミュシャのコレクションを管理するミュシャ財団が、パリで2023年に開催したイマーシブ展覧会「Éternel Mucha」を、日本向けにアレンジしたもの。
目玉となるイマーシブ映像を中心に、ミュシャの人生、画業、後世への影響などを、学術的な視点と多彩な演出で紹介する。
展覧会のアンバサダーには、俳優の塩野瑛久さんが就任。開幕セレモニーに登壇した塩野さんは「ミュシャは以前から好きだった。作品の特徴である女性や花、アーチなどが別々に動いて画面になっていく楽しさは、映像ならでは。ぜひ多くの人に見てもらいたい」と、展覧会をPRした。会期中には会場限定で、塩野さんのボイスメッセージも公開される。
「グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ」は2024年12月3日(火)~2025年1月19日(日)、ヒカリエホール(渋谷ヒカリエ9F)で開催。入場料は一般が平日 2,900円、土日祝日 3,300円。
©2024 Mucha Trust-Grand Palais Immersif -Bunkamura
ヒカリエホール「グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ」会場 俳優・塩野瑛久
ヒカリエホール「グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ」会場
ヒカリエホール「グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ」会場
ヒカリエホール「グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ」会場
ヒカリエホール「グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ」会場
ヒカリエホール「グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ」会場
ヒカリエホール「グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ」会場