“ひび割れかかと”が気になる人へ。「みそ汁」に入れると肌が喜ぶ“たんぱく質が豊富な食材”とは?
発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。春夏までにまだ間に合う、かかとのガサガサ撃退ケアをご紹介します。今からコツコツと続けることがポイントです。おすすめレシピもぜひご覧ください。
ひび割れかかとのおすすめケア
かかとがガザガザでひび割れていると、見た目だけではなくストッキングの伝線のきっかけになってしまったり、割れているところから菌などが侵入してしまう可能性があります。
皮膚は切れ目なく1枚で繋がっていることで、菌やウイルスなどの侵入を防いでくれています。
しっかりケアしてやわらかく健康的なかかとを目指していきましょう!
1.ネイルサロンで角質ケア
春夏のサンダルを履く頃にはつるつるかかとでいたいなら、冬の今からのケアが大切です。
角質は一気に取ると肌を守ろうとして逆に固く厚くなってしまうことがあります。
今から少しずつケアしていくことで、サンダルの時期にはやわらかいかかとのできあがりです。
2.尿素配合クリーム
サロンに行く時間がない方は、セルフで削るよりもまずはお風呂後の保湿を徹底してみましょう。
そもそもかかとのガサガサは大きく2パターンに分けることができます。
お風呂に浸かったらやわらかくなるパターンはワセリンなどで水分を閉じ込めるような保湿をしてみてください。
お風呂に浸かっても固くガサガサしているパターンは尿素配合クリームで保湿を続けてみてください。
しかし、尿素は角質をやわらかく分解する効果があるといわれるので、健康な肌につけると乾燥を招いてしまう可能性があります。
ある程度角質がやわらかくなってきたらワセリンや普通のクリームに切り替えるのがおすすめです。
3.靴下は綿100パーセント
化学繊維の靴下は肌の水分を奪いやすいといわれているので、肌に触れる靴下は綿100パーセントを使ってみるとよいでしょう。
今回は肌のもとにもなるたんぱく質が豊富なしらすを使ったみそ汁レシピです。
ぜひお試しください〜!
長ネギとしらすのみそ汁
材料(2〜3人分) 調理時間15分
だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
長ネギ……1本
しらす……30g
作り方
1 鍋にだし汁と食べやすく斜めに切った長ネギ(白い部分は斜めに切り、緑の部分は輪切り)を入れて中火にかける。
2 沸騰したら弱火にして、しらすを入れる。
3 全体が温まったら火を止めてみそを溶きいれる。
4 器に盛ったらできあがり。
坂下莉咲/発酵食品マイスター/スキンケア指導士