【奈良国立博物館】平安から続く華やかな「春日若宮おん祭」の世界を美術で堪能!
【奈良国立博物館】平安から続く華やかな「春日若宮おん祭」の世界を美術で堪能!
奈良国立博物館にて、特別陳列「春日若宮おん祭の信仰と美術」を、2025年12月13日(土)~2026年1月18日(日)の会期で開催する。
「春日若宮おん祭の信仰と美術」の見どころ
春日大社の約900年続く祭礼「春日若宮おん祭」の開催にあわせ、その長い歴史と祭礼の姿、さらに春日大社への信仰に関連する美術を紹介する恒例企画。
精緻な技巧が凝らされた神宝とともに、近年行われた文化財復元の成果もあわせて展示する。また本年は、地域の住民が、春日曼荼羅を掛けてお参りする「春日講」についても紹介。
春日信仰にまつわる数々の作品を通じ、大和一国を挙げて行われた華やかなおん祭の世界を堪能しよう。
開催概要
●会期
2025年12月13日(土)~2026年1月18日(日)
●会場
奈良国立博物館 西新館
(奈良市登大路町 50 番地 奈良公園内)
●開館時間
9:30~17:00
※春日若宮おん祭お渡り式の日(12月17日)は19:00まで
※入館は閉館の30分前まで
●休館日
毎週月曜日、12月28日(日)~2026年1月1日(木)、1月13日(火)
※ただし1月12日(月・祝)は開館
●料金
一般700円、大学生350円
※高校生以下および18歳未満の方、満70歳以上の方、障害者手帳またはミライロID
(スマートフォン向け障害者手帳アプリ)をお持ちの方(介護者1名を含む)は観覧無料。
※春日若宮おん祭お渡り式の日(12月17日)はすべての方が観覧無料。
※高校生以下及び18歳未満の方と一緒に観覧される方は、一般100円引き、大学生50円引き。
公開講座「平安貴族の美意識に挑むー復元模造製作に携わってー」
●日 時
2026年1月10日(土)13:30~15:00(13:00開場)
●講 師
北村繁氏(合同会社 北村文化財漆工代表、選定保存技術「漆工品修理」保持者)
●会 場
奈良国立博物館 講堂
●定 員
180名(事前申込抽選制)
●申込方法(WEB申込のみ)
奈良国立博物館ウェブサイト「参加する」→「講座」→「公開講座」
●受付期間
2025年12月1日(月)10:00~12月15日(月)17:00