「マリノスケ」も呼びかけ 市役所前で出張献血
大和市をホームタウンの一つにサッカーJ1リーグを戦う「横浜F・マリノス」と日本赤十字社のコラボレーションによる献血活動が20日、大和市役所の正面玄関前で行われた。
当日は、県献血広報大使でマリノスの公式キャラクター「マリノスケ」も駆け付け、来庁者らに善意を呼びかけた。市役所で初めてとなるコラボ献血には、午前9時30分の受け付け開始から多くの人が立ち寄った。
午前の部が終わると、マリノスと県赤十字血液センター湘南事業所の関係者が、古谷田力市長を表敬訪問した。マリノスケと献血推進キャラクター「けんけつちゃん」も同席するなか、古谷田市長は「血液を必要とする方は多くいる。市としても協力していきたい」と話した。これに対し、湘南事業所の和久井薫所長は「県内では1日に950人分の血液が必要となる。行政の力もお借りしながら善意を呼びかけていきたい」と語った。
この日は、古谷田市長を含む40人以上が献血に協力した。
今後の予定
県赤十字センターによると今後、市内では5月24日(土)、桜ヶ丘駅前ロータリー、31日(土)、小田急線中央林間駅南口近くで献血が行われる予定。各午前10時〜午後4時。