「フライング・タイガー・コペンハーゲン」が期間限定で出店、近鉄百貨店四日市
デンマーク生まれの雑貨店「フライング・タイガー・コペンハーゲン」が5月23日、三重県の近鉄百貨店四日市店で開店した。期間限定のポップ・アップ・ストアで、「北欧の100円ショップ」と紹介されることもある。ワゴンに積まれた商品は実用性と遊び心を兼ねており、安いことも魅力。初日から多くの女性客が訪れていた。5階催会場で7月28日まで。
三重県には常設の店がないそうで、これが初出店とか。家族や友人と遊べるゲーム、子どもの知育に役立ちそうなおもちゃ、文具やコーヒーカップなど約900種類を出品した。チェリーのクッション、パイナップルのストロージャー、ソファー型のジュエリーボックス、ハンバーガーの形のランチボックスなど、見ているだけでも楽しいデザイン。
チェリーのデザインのクッション
紅茶やクッキーなどの食品もあり、おしゃれなデザインのトートバッグもたくさん並んでいる。値段は100円から、一番高いものでも、皿やフォークなどを籠に入れたピクニックセットの4900円。つい、あれもこれも買い物かごに入れたくなる人も。
ワゴンの周りは買い物客でいっぱい
フライング・タイガー・コペンハーゲンは、デンマークのゼブラ社が運営し、ヨーロッパを中心に約1000店舗を世界各地で展開しているという。日本では2011年にゼブラ・ジャパンが設立された。デンマーク語の「TIGER」は「ティアー」と発音され、10クローネ(日本円で200円余)を意味する「ティアー(TIER)」に似ているという。これが日本で「北欧の100円ショップ」と言われる理由なんだという。