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地理的多様性が生む食材を使ったペルーの煮込み料理を湯河原の海と山で表現 荒井商店 荒井隆宏 25年2月号

料理王国

地理的多様性が生む食材を使ったペルーの煮込み料理を湯河原の海と山で表現 荒井商店 荒井隆宏 25年2月号

イノシシの自家製ハモン、地元とペルーの野菜を一つの鍋に

南米ペルーは、太平洋に面した海岸砂漠地帯、アンデス山脈の山岳地帯、アマゾン川流域の熱帯雨林地帯からなる。山岳地帯では標高6000mにも及ぶ山が連なり、沿岸の首都・リマにおいては0〜1550mと、標高差が大きい。この地理的多様性によって、バラエティ豊かな食材が育まれてきた。

また、ペルー料理は古代文明時代から続く先住民の食文化に加え、スペインの征服、アフリカからの奴隷やヨーロッパ・アジアからの移民流入といった歴史により、各国の食文化の影響を受けて形成されている。

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荒井隆宏(あらい たかひろ)
1974年、神奈川県生まれ。「オテル・ドゥ・ミクニ」「ザ・ロード・アンド・スカイ」を経て2003年よりペルーに1年間滞在し、料理を学ぶ。05年、新橋に「荒井商店」を開業。23年、神奈川県湯河原に移転・リニューアル。

荒井商店
神奈川県足柄下郡湯河原町城堀18-2 1F
TEL 0465-20-8360
12:00〜14:30 LO
18:00〜21:00 LO
火水休(不定休あり)

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