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「症状をゼロにすることは難しい」重症筋無力症の診断から7年経ち年々増えていること「葛藤も時にはあるのですが」

Ameba

声優の野下真歩が3月31日に自身のアメブロを更新。難病指定を受けている希少疾患の重症筋無力症(MG)と診断されてから7年経ち年々増えていることを明かした。

【写真】ピースサインをする野下真歩

この日、野下は「重症筋無力症、MGと診断されて3月末で丸7年となりました」と報告し「桜を見ると当時のことを思い出すし今年も桜を見ると生きてるなぁって感じられます」とコメント。「あの頃は複視で目がぼんやりとしか見えなかったのですが今年もちゃんと見えています」と述べ「はやくお花見したいな」とつづった。

続けて「ジルビスクのおかげで入院や治療の回数も減らせていてありがたい」と現状を説明。一方で「症状をゼロにすることは難しいし新たな不安材料も出てきて参ってしまうことがあるのも現実」といい「幸い発声には全く問題がなく、仕事を支障なく続けられていることが自分にとっての何より原動力となっています」と明かした。

また「この7年間悔しい思いをしたこともたくさんあったけど『今』好きな仕事ができていることが重要でかけがえのない時間」と述べつつ「MGと向き合いたくない もう病気から逃げたいと思う気持ちが以前より強くなって」「配慮することや自分にマイナスになりそうなことも年々増えている」と心境を吐露。「だからこそ」「言葉にすることは諦めたくはありません」といい「葛藤も時にはあるのですが自分が穏やかに過ごすことを最優先にしつつブログも8年目に突入してみようかと思います」と意気込みをつづった。

最後に「ひとまず7年間おつかれさま自分。いま闘病したり日常に辟易している人たちもおつかれさまです。みんなえらすぎる。先生や周りの人たちにも感謝です」とコメント。「まだまだ人生の途中も途中なのでがんばります」とつづり、ブログを締めくくった。

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