【島田・ル・シャン】高級感あふれるランチが1430円から食べられる リピーター続出に納得!
静岡・島田市のハラダ製茶が経営するレストラン「和仏蘭西料理 Le Chant(ル・シャン)」。一見、高級感あふれる雰囲気に敷居が高そうですが、1000円台でランチができるんです!
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ美術館のようなモダンな店内
JR島田駅から徒歩約10分、おび通りにある「和仏蘭西料理 Le Chant(ル・シャン)」は2011年にオープンした、創作フレンチのレストランです。
外観はモダンで、店内は彫刻や絵画が飾られ美術館のような雰囲気。
ちょっとオシャレして行きたい高級感あるお店です。
今回は地元でもリピーターの多い、人気の1000円台で食べられるランチを紹介します!
ヨーロッパで修業したシェフ
シェフは友利治男さん。単身ヨーロッパに渡り、フランスとベルギーのレストランで約3年間修業しました。
帰国後は銀座や赤坂、青山などの高級フレンチレストランで経験を積み、地元の静岡に戻り、今に至ります。
王道フレンチのシェフが“創作”フレンチのシェフになったのは、ル・シャンの経営元が緑茶メーカーだから。
日本の「おもてなしの心、茶の心」をフレンチにアレンジしました。
ランチは1430円から
ルシャンのランチメニューは2種類。主菜が1つの「ランチ」か、主菜2つと前菜、デザートのついた「ル・シャンコース」です。
「ランチ」は選べるメインに、季節で変わるスープとサラダ、ドリンク、パンかライスが付いて1430円から。
こんなについてきてもお手頃価格なのは、お米やドリンクの煎茶、紅茶は自社製だから。
お店の雰囲気にしても、お料理にしても、このご時世破格ともいえるコスパ抜群のランチです。
選べるメイン
ランチのメインは、ハンバーグ(1430円)、白身魚のポワレ(1650円)、ローストポークのグリエ(1650円)、牛サーロインステーキ(2200円)から一つ選べます。
どれも注目すべきはソース。デミグラスソース、銀座のフレンチレストランでも使用していた魚に合うロイヤルソース、赤ワインソースなど、お肉や魚に合わせたソースに友利シェフのこだわりを感じます。
ハンバーグは100%国産合挽肉を使用し、赤ワインの入ったデミグラスソースがたっぷり。
ソムリエがいて多種多様なワインがそろっているので、ハンバーグに合う赤ワインも厳選しています。
魚は時期によって変わり、調理の仕方もその魚によって変わります。
お魚料理もソースに注目です。魚介のうま味を引き出すソースを、ぜひ魚にしみ込ませるように食べてみてくださいね。
パンかライスかどちらか選べますが、筆者のオススメはパン。
バゲット、くるみ、レーズンの3種が一皿になっています。バゲットはソースをつけて食べてもおいしいのでパンがオススメです。220円でおかわりもできます。
デザートのオプション
オプションで「本日のケーキおまかせプレート(770円)」が付けられます。
アイス、ケーキ、フルーツの盛り合わせで、誕生日や記念日などの場合メッセージをお願いすると書いてくれます。
筆者が行った日は、抹茶のティラミス、ゆずのシャーベットと果物でした。
行くたびにどんなプレートか楽しみになります。ぜひドリンクと一緒に楽しんでくださいね。
予約で利用できる個室
お店には個室もあります。事前の予約が必要で、4人か8人の2部屋があります。
ランチでも使用できるので、品数が多いル・シャンコースを楽しむ方は、より一層のんびりできます。部屋代もかかりません。
ディナーで来店する時も、個室希望でなければ予約なしでも大丈夫です。オードブルなど4人以上で利用できる飲み放題付パーティープランなどもあります。
テイクアウトもできるので、インスタグラムもチェックしてみてください。
友利さんの料理へのこだわりと丁寧で繊細な盛り付けが、価格とのうれしいギャップを生みます。なによりも“和の心”でもてなしたいという思いが、価格では測れないほどの特別感を生み出しています。
ぜひ気軽に行けるルシャンで、気軽に特別なランチを楽しんでくださいね!
■店名 和仏蘭西料理 Le Chant
■住所 静岡県島田市柳町9-12
■営業時間 11:00~14:00 17:00~21:00
■定休 火
■問合せ 0547-33-0103
取材/麻衣子