日本の文化を伝えたい!新井小6年生とフィリピン児童がオンライン交流
妙高市立新井小学校の6年生が異国の同世代に日本の文化を広めようと、フィリピンの児童とオンラインで交流しています。
フィリピンの児童と交流しているのは新井小学校の6年生62人です。児童は異国の同世代の人に日本の文化を知ってもらうおうと先生を通じて縁のあるフィリピンのスーバ小学校の児童とオンラインで交流しています。
1日(月)は2回目の交流で日本からフィリピンの学校に贈ったプレゼントが開封されました。中身は日本のおかしのほか、けん玉やお手玉などの玩具です。
児童は自己紹介をした後、プレゼントの中身についてや遊び方を説明しました。
フィリピンでは今年台風が頻発し、交流した児童の中には被害にあった人もいます。このことを知った新井小の児童は学校で募金活動をし、集めたおよそ3万5000円をプレゼントと一緒に贈っています。
児童
「おかしの説明は伝わってよかった。(台風)フィリピンでも起こった。お手伝いになる支援ができてよかった。」
児童
「他国の人にも日本の文化を伝えたい。もっと発音良く英語を話して相手の言葉を理解したい」
新井小学校 丸山瑛子教諭
「子どもたちはうまくいったことといかなかったこと両方感じている。お互いに理解をしようという気持ちでコミュニケーションをとって通じ合えていると感じてうれしかった」
児童は来年2月に最後のオンライン交流を行い、フィリピンの児童に雪を見せてあげる計画をしています。