奉仕団体 会長の横顔 葉山ロータリークラブ 夫婦二人三脚で
夫婦で葉山ロータリークラブ(葉山RC)に所属し、妻の友美さんは今年度、第44代会長に就任。夫の徹さんは昨年度、会長を務めた。
RC入会のきっかけは、16年前、奉仕活動に興味を持っていた徹さんが、マリンスポーツ仲間に声を掛けられたこと。友美さんは3年前に夫の勧めで入会した。
「7月に行った『親子で学ぶボートフィッシング』やクリスマスに児童養護施設に絵本を贈る活動にクラブのやりがいを感じる」と友美さん。ボートフィッシングには消防などの協力を得て、葉山の子どもたちに心肺蘇生術を習得してもらう狙いがあるという。
友美さんは現在、徹さんが院長を務める横須賀市内の歯科医院で歯科衛生士として勤務。「年齢も職業もさまざまな人たちに出会えて視野が広がることと、奉仕事業を通してマネジメントを学べること」がRCの魅力だと語る。RCをはじめ、いろいろな活動に取り組むのは「ことあるごとに歯科衛生士の仕事の話をして、地位向上に貢献したいから」とも。
私生活では9月にミセス・グローバル・アースというコンテストに挑戦。徹さんもかつて、あるミスターコンテストの準グランプリに輝いたこともある。仕事もRC活動も夫婦二人三脚でこれからも進んでいく。