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ワンダの影が「アガサ・オール・アロング」にチラつき始める? ─ 第4話に「赤い髪の女」のヒント紛れる

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マーベルの最新ドラマは、「ワンダヴィジョン」に登場した強力な魔女、アガサ・ハークネスの“その後”を描くシリーズ。「ワンダヴィジョン」でスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフに敗れ、魔力を奪われていたアガサは、彼女に今も恨みを抱いている。

現在の第4話までに、ワンダ役のエリザベス・オルセンが登場することはないが、劇中にはワンダの存在の“匂わせ”をチラホラと感じることができる。

この記事には、「アガサ・オール・アロング」第4話『届けこの歌 遙かなるあなたに』のネタバレが含まれています。

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割れたレコードの盤面に……-->

この記事には、「アガサ・オール・アロング」第4話『届けこの歌 遙かなるあなたに』のネタバレが含まれています。

(c) 2024 Marvel

(c) 2024 Marvel

マーベル・ドラマ「アガサ・オール・アロング」第1話『道を探せよ』では、刑事アグネスとしての役に閉じ込められていたアガサが、死体安置所でワンダと思しき赤髪の遺体と出会う。その後、魔女としての記憶を取り戻したアガサは、「魔女の道」の試練へと挑むのだが、そこでもワンダの影が密かにチラついており……。

第4話『届けこの歌 遙かなるあなたに』で、アガサら一行はサイケデリックな館に導かれ、新たな試練と直面する。館の中で少年は謎のレコードを発見。再生してみると、『魔女の道のバラッド』が逆再生されたことで、一同に呪いがかかってしまう。

彼女たちはレコードプレイヤーを慌てて破壊し、アリスは割れたレコードの盤面を繋ぎ合わせて確認する。これをよく見ると全5曲のトラックリストが記載されており、実はその3曲目には『RED HAIRED WOMAN = 赤い髪の女』と記されているのだ。つまり、スカーレット・ウィッチのことである。

(c) Marvel Studios 2022

亡くなったハート夫人を含め、ウエストビューの住人たちは、ワンダ・マキシモフのことを街そのものを乗っ取った恐ろしい魔女として記憶している。「魔女の道」の試練を完遂すれば、アガサはかつての魔力を取り戻すことになり、ワンダに復讐を果たしたいと考えるかもしれない。しかし問題は、ワンダはその後『ドクター・ストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス』の出来事によって既に死亡している(と見られる)ことであり、第1話の描写によって、アガサも因縁の相手の死を悟っていると考えられる。

「アガサ・オール・アロング」は全9話。今後のエピソードでも、ワンダにちなんだイースターエッグは登場するのだろうか?「魔女の道」は、一体どんな場所へと我々を誘うのだろうか?引き続き注目しよう。

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