神奈川福祉事業協会ら 日赤に車両寄贈 災害時救護で活用
県内遊技業界で組織される社会貢献団体・神奈川福祉事業協会(伊坂重憲会長)と県遊技場協同組合(同理事長)は、日本赤十字社神奈川県支部(黒岩祐治支部長/神奈川県知事)に災害救援車両1台を寄贈した。これに対し、3月11日には日赤から同協会に感謝状が贈られた。
この車両は災害時に医師や看護師ら医療スタッフが乗車し、資器材を搭載して災害現場に急行するためのもの。寄贈は毎年行われ、現在は13台が稼働している。東日本大震災から14年を迎え、発災時刻に合わせ黒岩知事と共に黙祷した伊坂会長は「今後も毎年1台は寄贈を続けていきたい」と話した。