川崎リバティLC 「児童虐待にノー」 チラシ配り呼び掛け
川崎リバティライオンズクラブ(古宮雅之会長)は新日本学園や、はくさん児童家庭支援センターと協力して、10月15日に子どもへの虐待防止を訴える「オレンジリボン」の啓発活動を武蔵小杉駅周辺で行った。
11月の児童虐待防止推進月間に合わせ、養護施設や団体の関係者らがオレンジ色のたすきをかけて駅伝形式でつなぐ「オレンジリボンたすきリレー」の応援も兼ねて、そろいのベストを着用し、のぼりを掲げて通行人に呼び掛けた。「つながりの中で、こどもは育つ」と表記した横断幕を広げ、10月の里親月間もPR。1000セット用意した児童虐待防止の啓発グッズやチラシを2カ所に分かれて配布した。
市内には、社会的養護を必要とする子どもたちが約360人いるという。古宮会長は「オレンジリボン啓発活動は、クラブが継続して取り組むメインアクティビティの一つ。一人でも多くの人に活動を知ってもらい、支援の輪を広げていくことが大切」と話した。