痛みよりもいきみを我慢することがきつかった。入院してから7時間での出産【たまひよ 出産体験談】
こんにちは。たまひよONLINE編集部です。
たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」のルームに寄せられたみんなの「出産レポート」から、ゆもさんの出産体験談をお届けします。
【出産レポ】
予定日11.24→11.21出産
初産婦/22歳/経膣分娩/39w4d
11/19(火)
39w2d
午前中健診
子宮口0cm
「予定日過ぎそうだね〜」と言われる^^;
陣クス試してみるか！と思い、14時頃オロナミンCを2本飲む
21時頃
お迎え棒チャレンジ
22時頃
軽めの生理痛(腹痛)がじわじわ
前駆陣痛っぽいな〜と思い過ごす
23時頃
息を止めて耐えたくなる痛みになってきた
陣痛カウント開始→6〜8分間隔
11/20(水)
39w3d
2時頃
3〜5分間隔になる
5時半
受診
子宮口1cm、2〜3分間隔で張りと痛みあり
一睡もできていないため帰宅
10時頃
帰宅後寝ていたら痛みで目が覚める
痛みが増している、陣痛間隔は3〜7分
便意がやばいのに全然出ない
痛みが来る度に肛門付近をかかとでおさえないとキツイ
19時頃
痛みが増し、泣きながら夫にしがみついて耐える
19時半
受診
子宮口1.5cm
入院
「明日中に産まれるかな？て感じかな！初産婦さんだし！」と言われ、これ以上の痛みをあと1日味わうってこと？正気か？と思ってた
20時半
ウンチが出た！まだテレビを見る余裕がある
21時
子宮口2cm
まだ2cm？立って何かに掴まって耐えるのが楽
22時半
明らかに痛みが増す
1人で心細くナースコール連打(すみません)
どの体勢もキツイ、呼吸するのがやっと
23時半
テレビに集中できなくなるくらいの痛みになる
助産師さんの腕を鷲掴みにして耐える(すみません)
ゆっくり息が吐けない
陣痛中に内診(激痛)
子宮口3cm
11/21(木)
39w4d
0時
進み早いため、夫を呼ぶよう伝えられる
ルート確保、ネームバンド装着
子宮口5cm
「こりゃもう産まれるよ！」と言われる
0時半
夫立ち会いのため来院
横になってられず、ベッド上で四つん這いで耐える
LDRに移動中も痛くて立ち止まる
1時頃
お産準備整っておらず、「もうちょい耐えててね」と夫と2人きりにされる(絶望)
夫は片手繋いでくれて、もう片方で腰をさすってくれる
急にお尻に圧迫感じてパニック、「痛い」しか言えなくなる
1時半
いきみたい感じが出てくる
まだ夫と2人きりで不安になり半泣き
ナースコール連打、助産師さん駆けつけ、お尻おさえてもらう(これ神すぎた)
横向きで上半身は起こして股をがっちり閉じて何も出て来れないように堪える笑
内診、子宮口9cm
「先生まだ？もう産まれるよ」とバタバタする現場をみてワクワクし始める
2時
子宮口全開
痛すぎて四つん這いの姿勢で長らく耐えてたらちょろちょろ破水？を感じる
仰向けになり、いきみ開始
1回目のいきみで勢いよく破水、拍手される笑
陣痛間隔1分あるかないかになる
ものすごく硬くデカイウンチを出したい感覚
我慢できず、どんどん全力でいきむ
「ちょっといきむのゆっくりにしようね、赤ちゃんついてこれてないかも！」と言われる
頭挟まってる時あたりが股をメキメキされてる感覚で痛い
「頭触れるよ！！」と言われるが痛すぎて拒否、笑
もうちょっとだと思えば急に心に余裕出て、にこにこしてたらとても褒められる
4回目のいきみくらいで頭全部出る、一気に解放感がきて楽になる、痛みなし
太ももに生あたたかいものの感覚(羊水？)
産声聞こえるけど体まだ出てない
短い呼吸してたらドゥルッて出てくる感じ
2時27分
誕生
47cm、2440ｇの女の子
痛いな？と思い始めてから28時間半、入院してから7時間で産まれてくれました
ちいちゃめべびちゃんやったからか、会陰切開も裂傷もなしで初産婦にしては安産だったと思ってます
思った以上にお産の進み早くて、いろんな方に褒められたし、自分の体力的にも前日からあんまり寝れてなかったから、すんなり終わってくれてホッとできました。
ギリギリ低出生体重児やったけど、よく泣くし、飲みがかなり良くて、退院時は出生体重+150ｇくらいになってました
正直陣痛の痛み耐えれるんか？とか、鼻からスイカらしいし怖いって思ってたけど…痛いってよりもいきみを我慢することがきつかった、、
入院前のじんわり陣痛の時は「もう二度と妊婦なりません。これが最初で最後です。陣痛きつすぎです。」って夫に言いまくってたけど、産まれてきた瞬間のあの感動と達成感とやっと会えた喜びと可愛さと、、とかを考えたら全然2人目ありやなと思ってます
痛みを完全に忘れたわけじゃないけど、それを超えるきもちが間違いなく、ぶわーーって溢れてくる
いかがでしたか？ たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」では、もっとたくさんの「出産レポート」を読むことができます！
●この記事は個人の体験記です。
●記事の内容は2024年11月の情報で、現在と異なる場合があります。