夕焼けやパンザマストを連想して生まれた、柏の葉かけだし横丁発オリジナルドリンク「NO.4」【柏市】
街の共創力で柏の新たな名物ドリンクが誕生。その場所が、 かつての「柏ゴルフ倶楽部」 4番ホールの位置にあることな どから、「NO.4(ナンバーフォー)」と名付け られました。
柏の葉の美しい夕焼けをイメージ
TX柏の葉キャンパス駅北側高架下にある「柏の葉かけだし横丁」で生まれた、オリジナルドリンク「NO.4」。
その色は、柏の葉の高層ビルや手賀沼から見える美しい夕焼けをイメージしています。
夕方、柏市内の行政防災無線から流れる「夕焼け小焼け」のメロディーを、柏市民だけが「パンザマスト」と呼ぶなど、夕焼けは柏を表す大切なキーワードの一つです。
「NO.4」は、ニッカウヰスキー柏工場で瓶詰めされている「ウヰルキンソン・ウオッカ」をベースに、赤く染まる夕焼けを再現するアセロラジュースを加えています。
そしてアクセントになるのが柏のアイデンティティーともいえる「醤油(しょうゆ)」。
醤油というと野田市のイメージですが、柏でも江戸時代後期から大正12年まで醸造されていました。
厳しい条件をクリアした極上レシピ
レシピを考案したのは市内在住の料理研究家、大瀬 由生子(おおせ ゆうこ)さん。
クリアする条件は
(1)柏を連想させるものであること
(2)店で作る際の手順が簡易であること
(3)横丁に合った価格で出せること
(4)手に入りやすい素材を使うこと
(5)ビジュアルの美しさ
の5つ。
「5つ全ての条件を満たすのは大変だった」と語る大瀬さんですが、実に9種類のレシピを作成。
ドリンク開発プロジェクトチームでレシピに従って実際にドリンクを作り、試飲と意見交換を経て5種類を選考。
それを、かけだし横丁の店主たちが試飲して2種類に絞り、最終的には1100人を超える柏の葉の市民らの決選投票によって、今回のレシピが選ばれました。
現在「NO.4」は、かけだし横丁15店舗だけでの提供ですが、かけだし横丁事務局の持地 剛(もちじ つよし)さんは「今後は市内外に広く展開していきたい」と意欲的。
「NO.4」はノンアルコールタイプもあるので、お酒が飲めない人も楽しめます。
柏の葉かけだし横丁
ホームページ/https://kakedashi.jp/