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安い海鮮物に自家製そば!恵庭の人気スーパー"買い物"に密着…惣菜担当ママのリアルめしも

SASARU

恵庭の人気スーパーで、リアルめしを調査しました。みなさん年末のスーパーで何を買い、どのように食べたのでしょうか。

年末のスーパー、みんなは何を買っている?

2024年12月29日。年末の朝から、大行列ができていました。ここは恵庭市にある「うおはん」。新鮮な海産物が安く手に入る、地元の人気スーパーです。

先頭の方は、開店1時間前から待機していました。年末用のカニや数の子を買いに来たのだそう。

午前9時、開店してすぐ鮮魚コーナーには人が殺到していました。

人だかりの先はお刺身コーナー。人気の本まぐろは、並べても並べてもすぐに売り場からなくなり、品出しも追いつかないほど。

お刺身はお正月用に大量に買って、冷凍しておく方が多いようですよ。

かごいっぱいにお刺身を入れていたご夫婦。奥さんははじめてお寿司作りに挑戦するのだそう。年末年始を待たずにこの日のうちに食べるのだと教えてくれました。

実は出産予定日を1月6日に控えているんですって。

その後、1月8日に元気な男の子を出産したそうですよ。初挑戦のお寿司の写真も送ってくれました。とってもおいしそう!

それぞれ大阪と東京から、札幌の実家に帰省中の姉妹が見ていたのは“たち”。本州ではなかなか売っていないと言います。4パック購入していましたよ。

お正月といえばやっぱりカニ! 4Lサイズの大きなたらばがにの足から、手間がかからず簡単に食べられるズワイガニの棒肉まで、たくさんのカニが並んでいましたよ。

カニを選んでいたご家族。カニが大好きな娘さんが選んだのは、ズワイガニの足がたくさん入った大きなパック!

大晦日に、カニ鍋にして食べたそうですよ。

3家族が集まるお泊まり忘年会に密着!

お孫さんと一緒に大量の買い出し中の女性。30日に開催される泊まりがけの忘年会に同行させてもらえることになりました。

恵庭市に住む橘内とみこさん。デイサービスで働く夫の勇さんと2人暮らしです。

毎年とみこさんご夫婦、友人夫婦、息子さんとお孫さんの3家族で忘年会をおこなっているんですって。

元々鮮魚店で働いていたとみこさんは、魚料理が得意です。うおはんで購入したババガレイは、煮付けに。しょうゆとたっぷりの砂糖で味付けするのがポイント。

この日のために作りおきをしていた、おせち料理の数々を手際よく並べていきます。年を越す前におせち料理を食べてしまうのが北海道流!

12月31日、お泊まり忘年会の翌日。この日は毎年恒例のもちつきをおこないました。お孫さんも大喜びです。

つきたてのおもちは、納豆に醤油と砂糖を混ぜた甘い納豆もちでいただきます。自分たちでついたおもちの味は格別です。

夕食には夫の勇さんの手打ちそばが登場!30年前から始めたという、そば作りの腕前はプロ級。揚げたての天ぷらを乗せたそばは絶品です!

とみこさんは食べることが大好き。自分で作った料理を、誰よりおいしそうに食べる姿が印象的でした。

人を招いて料理を振る舞うことも大好きで、これまで20人ほどの外国人をホームステイでもてなしてきました。

「食べたいものを食べたいから作る」。当たり前のようで、これが最高の贅沢なのかもしれませんね。

“恵庭のママ”のお正月のリアルめしに密着

年末のうおはんのお惣菜コーナーには、海老の天ぷらやオードブルがずらりと並びます。

うおはんで20年以上お惣菜を作り続ける伊庭一枝さん。みんなから“ママ”と呼ばれ、慕われています。

お店に並ぶお惣菜のほとんどは、伊庭さんの味なんですよ。この日は朝の4時半からえびを2,000本揚げるなど、お惣菜作りに奮闘していました。

伊庭さんは毎年家で作ったお正月料理を、仕事仲間に振る舞っています。みなさん大晦日と元日は、伊庭さんの料理を食べているんですって。

元日、伊庭さんのおうちにお邪魔してお正月のリアルめしをのぞかせてもらいました!

伊庭さんは、猫4匹と暮らしています。毎年お正月には娘さんやお孫さんが来ていましたが、お孫さんが猫アレルギーになってしまったのだそう。

元日に訪れた番組スタッフをあたたかく迎えてくれました。

紅鮭のいずしやタラの子の煮物などが並ぶ、手作りのおせちはごちそうです!

伊庭さんのお雑煮の味付けは、めんみと鶏だし、ハイミーのみ。おもちは魚焼きグリルで焼くと、きれいに焼けるんだそうですよ。

手作りの南蛮味噌も見せてくれました。お正月はできるだけおかずを作らなくていいように、青南蛮や野菜がたっぷり入った南蛮味噌を作るんですって。

もうすぐ80歳を迎える伊庭さんに、2025年の抱負をうかがうと「健康でケガをしないようにして、頑張っていきたいね」との答えが。
朝うおはんに行ってお惣菜を作り、帰ってきてからまたご飯支度をして1日が終わると言います。

「うおはんが人生だね、今は」と話してくれた伊庭さん。これからも、おいしいお惣菜を作り続けてほしいですね。

うおはん
住所:恵庭市住吉町1丁目5-1

みんテレ1月10日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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