廿日市最大規模の露店数で賑わい伝統とを楽しむ一夜「二百廿日豊年市民祭」
広島県廿日市市で江戸時代末期から続く伝統行事「二百廿日豊年市民祭2025」が、2025年9月13日(土)に、廿日市市中央市民センターと周辺商店街で開催されます。
【写真】神輿を担いで練り歩く祭りの様子(出典:二百廿日豊年市民祭)
五穀豊穣への感謝と夏の終わりを祝う祭りでは、今年も多彩な催しと共に浴衣姿での参加が楽しめる一夜となっています。
祭りでは、15時から天満宮にて五穀豊穣への感謝を捧げる神事が行われ、メイン会場で開会式が開催されます。
18時頃になると、商店街を練り歩く俵神輿と「桜尾太鼓」による迫力満点の演奏が披露されます。
露店通りには廿日市最大規模となる60店以上の露店が並び、地元グルメや飲食ブース、ビールやジュースの販売、子ども向けのゲームやクイズ、お菓子がもらえるバザーなどが楽しめます。
メイン会場の一角には子どもひろばや、スパーク駐車場で開催されるマルシェひろばもあり、フリーマーケットや話題の出店者のブースも展開されます。
商店街のお店でも店先販売が実施され、祭りの雰囲気と共に地域のお店を巡る楽しみもあります。
また、天狗や鬼などの伝統的な行事も見ることができ、昔ながらの縁起物として親しまれています。
この祭りは、廿日市市で「浴衣の着納め」としても知られ、夏の終わりを感じながら浴衣で参加できるのが魅力です。
家族や友人と共に伝統と賑わいを楽しみながら、廿日市ならではの一夜を満喫できるイベントとなっています。