サクラテック、ドローン搭載遭難者捜索用システムを危機管理産業展2024に出展
サクラテック株式会社は、開発中の「miRadar128 3D」を使用したドローン搭載遭難者捜索システムを、東京ビックサイトで開催する危機管理産業展2024(RISCON TOKYO)で展示する
概要
ドローンに特定小電力の小型MIMOレーダーを搭載することで、樹木の葉で覆われるなど、カメラで感知できない状態でも動いている人を検出し、地上の端末に表示するシステムだ。
これにより、遭難者捜索における2次災害の防止と24時間の捜索を実現するという。
特長
・miRadar 128<3D>レーダーセンサーとWi-Fiを一体化 ・カメラ画像とレーダー検出データを重畳表示しリアルタイムにモニタ可能。
利用シーン
・山岳地帯で遭難している人を捜索 ・煙や霧の中、暗闇での人の捜索 ・人および車の危険範囲への侵入検出
仕様
周波数24GHz認証ARIB-T73 (Japan)視野角仰角±30° & 方位角±30°検出距離50m @人(見通し)アンテナ方式MIMOアンテナカメラ可視カメラ/ 赤外線カメラ無線伝送Wi-Fi / LTE電源DC+14.8V バッテリー連続使用時間20分以上サイズ(mm)160 x 130 x 90 max. (Wi-Fiアンテナ含まず)重量1.3kg以下(バッテリー含む)操作器パソコン、Wi-Fiルーター推奨ドローン(オプション)Airpeak S1 (SONY製)推奨ジンバル(オプション)GBL-T3 (Airpeak S1 option)アプリケーションロボット、ドローン、AGV
サクラテック