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アニメ『ONE PIECE』くまとボニー、黄猿たちの“ニカダンス”&アニオリシーンにほっこり! エースとハナフダの登場も話題に

アニメイトタイムズ

写真:アニメイトタイムズ編集部

1999年より放送がスタートしたアニメ『ONE PIECE(ワンピース)』(フジテレビ系/原作・尾田栄一郎)。これまで約18年にわたり日曜朝の顔として親しまれてきた本作ですが、2024年10月からおよそ半年間の放送休止期間を経て、2025年4月6日より毎週日曜23:15〜の放送枠で再スタートを切りました。

6月29日(日)には、第1134話「非情なる運命 父くまの決断」が放送。

バーソロミュー・くまの半生を描く過去編のなかで、娘・ボニーの命を救うため大きな決断をしたくまの姿や、エッグヘッドで過ごした幸せなひとときの様子が描かれました。

 

 

涙なしでは見られないくまの決断

ボニーの治療と引き換えにクローン兵の実験体となることを決めたくま。そこへ、サターン聖はさらなる条件をくまに突きつけてきます。

それは、

・くまが王下七武海に加入すること
・くま自身も人間兵器となること
・くまに一切の「思考」と「自我」を残さないこと

というもの。

自我を失うということは死ぬことと同義だとベガパンクは反発しますが、くまは「ボニーの病気が治るならおれはどんな運命でも受け入れる」と涙を流して喜びます。

それだけにとどまらず、サターン聖は治療後もくまとボニーとの接触を禁じ、くまの自我消失後にボニーを自由の身とするなど、もはや永遠の別れを意味するような非情な条件も課してきます。それでも、くまは娘の命が救えるならと従うのでした。

原作でも多くの読者の涙を誘ったこのシーン。アニメではくまの決意の大きさや娘への思いがより鮮明に描かれ、ネット上では「涙が止まらない」「ボニーは愛されてるなあ」「なんていいお父さんなんだろう」と感想が寄せられました。

 

大きなピザとニカダンスの名シーンがアニメに。アニメオリジナルシーンも追加!

その後は条件どおり、エッグヘッドでボニーの治療とくまの改造実験がスタート。

エッグヘッドでの日々は、くまとボニーがかけがえのない親子の時間を過ごすと同時に、ふたりがベガパンクや黄猿(ボルサリーノ)、戦桃丸とも友人として絆を育んだ期間でした。

そんな親子と友人たちの幸せな時間を描くシーンには、アニメオリジナルの描写が追加されていたのも見どころ。

とくに、遊んでほしいとねだるボニーと、なんだかんだとそれに付き合う戦桃丸の、まるで兄妹のようなやりとりを描くアニメオリジナルシーンに反響が。「この日常シーンは効く…」「戦桃丸とボニー仲良しでいいな」「面倒見がよくて可愛い」と話題になりました。

また、みんなで大きなピザを食べて「ドンドットット」のリズムで“ニカダンス”に興じる宴シーンでは、盛り上がるみんなを傍観する戦桃丸に、黄猿が「ノリが悪いねェ〜」と迫るシーンも。まるで“アルハラ”を彷彿とさせるような、クスッと笑えるオリジナル描写でした。

どちらも幸せなひとときがより鮮明に伝わり、心温まる原作補完でした。原作派のファンにもぜひチェックしてほしいシーンです。

 

エース登場にファン歓喜! 前任の七武海“ハナフダ”の名も

くまの七武海加入が決まったことを受け、ドフラミンゴ、クロコダイル、ハンコック、モリア、ミホーク、ジンベエと当時の七武海の面々も久しぶりにアニメに登場しました。そのなかには、ジンベエと七武海について話すエースの姿も!

生前のエースの出演に、SNSでは「エースきたあ!」「いつ見てもかっこいいな」「やっぱエースが出るとテンション上がるなあ」と喜びの声が寄せられました。

そして、アニメ内ではエースが倒した七武海「ハナフダ」の名前も登場。

ハナフダとは、くまの前任の七武海。原作本編では名が挙がらないものの、コミックス第109巻、111巻のSBS(質問コーナー)でその正体が明かされました。

SBSによれば、ハナフダは514cmの巨体を誇った「トカゲの王」の異名をもつ海賊で、うるティとページワンの父親だそう。百獣海賊団を強化するべく、動物系(ゾオン)系の古代種の悪魔の実を集めていたといいます。

そんなハナフダが、名前だけとはいえアニメ本編に登場したのもファンには嬉しいポイントだったようです。

今回は、そのほかにも当時のロビン、サボ、ルフィといった面々の姿も確認できる豪華な回でした。

次回は離ればなれになってからのくまとボニーが描かれます。少しずつ時代が動いていく過去編から目が離せません。

 
[文/まりも]

 

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