19人が英語で熱弁 小田原LCがコンテスト
小田原ライオンズクラブ(押田吉真会長)が主催する「第40回イングリッシュ・スピーチ・コンテスト」が9月に、小田原市生涯学習センターけやきで開催された。
青少年育成・支援事業として企画されているこのコンテスト。優勝者は翌年の夏休みに語学留学生として海外派遣される予定。40回目の節目を迎えた今年は、県西地域の高校を中心に6校19人が参加した。
押田会長が「緊張を楽しむことも大切。ぜひエンジョイして、最高の発表を」と参加者にエールを送り、コンテストを開始。生徒たちは社会問題や学校生活を通して感じたことや行動したことなど、思いおもいのテーマで約5分間のスピーチを披露。メッセージ性や発音、豊かな表現などを審査した結果、「言葉は力」を発表した三留エリスさん(西湘高校1年)が優勝した。
三留さんは「コンテストに挑戦したことで、自分に自信を持つことができるきっかけになった。優勝できると思わなかったのでびっくりした」と、笑顔で話した。