妙高市50代男性が電子マネー210万円分だまし取られる パソコンにウイルス感染警告で
妙高警察署によると2024年9月14日、新潟県妙高市に住む50代男性が、電子マネー210万円分をだまし取られる特殊詐欺(架空料金請求詐欺)に遭った。
男性は同日午前10時台、自宅のパソコンで動画を見ていたが、見終えた後画面に「ウイルスに感染しています」という警告メッセージと電話番号が表示された。電話をかけると片言の日本語を話す男から「あなたのパソコンが感染したウイルスを削除しています」と言われ、コンビニエンスストアで電子マネーカード10万円分を購入するよう指示された。購入後自宅に戻り、電子マネーカードのコード番号をパソコンに打ち込んだところ、番号が間違っているとして修正料を繰り返し要求され、8回にわたり計210万円分をだまし取られた。不審に思った男性が親族に相談し、親族が同日午後5時30分頃、同署に通報した。