Yahoo! JAPAN

『ウルフズ』9月27日Apple TV+配信決定 ─ ジョージ・クルーニー&ブラッド・ピット共演作

THE

「オーシャンズ」シリーズなどで知られ、プライベートでも親交の深いジョージ・クルーニーとブラッド・ピットの二大スターが主演&プロデュースを務めた映画『ウルフズ』が、2024年9月27日よりApple TV+にて全世界独占配信となることがわかった。日本では劇場公開が中止となっていた注目作だ。

監督は『スパイダーマン』シリーズなどのジョン・ワッツ。クルーニーとピットが一匹狼コンビを結成。予測不可能なヤバい事件の事後処理に挑む。

ジョージ・クルーニー演じる重大事件を隠蔽するために雇われたプロのもみ消し屋(フィクサー)と、ブラッド・ピットが演じるもう一人のフィクサーが、まさかの鉢合わせをしたことで巻き起こる、予測不能な一夜が舞台。誰にも頼ることなく、一人でスマートに事件を片付ける“一匹狼”だったはずの2人はどういうわけか、髭面に黒い革ジャン、喋り方も同じで、シンクロ率100%?ライバルにして、似た者同士な2人が、文句を言いながらも協力することになったのだが……。処理中の死体が生き返ってパンイチで逃げ出したり、大量すぎるドラッグが出てきたりと、次から次へとまさかの出来事が連発し大混乱。即席の“一匹狼コンビ”は、果たして事態を収拾することができるのか?

ジョージ・クルーニーと、ブラッド・ピットが『バーン・アフター・リーディング』(2008)以来、およそ16年ぶり共演。メインキャラクターを2人で演じるのに加え、共にプロデューサーも担当。それぞれが設立した制作会社スモークハウス・ピクチャーズ、プランBエンターテインメントも製作に携わった。

監督・脚本・プロデュースを務めるのは、ケビン・ベーコンが超ヤバイ悪徳保安官を演じた『COP CAR/コップ・カー』(2015)や、マーベル・スタジオの「スパイダーマン」シリーズなどのジョン・ワッツ。ハリウッドを代表するスター2人と、今勢いに乗る多才な映画監督が手を組んだ本作は、すでに続編の制作も決まっている。

Apple Original Filmsの長編映画部門の責任者であるマット・デントラーは、「ジョン・ワッツ監督の優れた演出のもと、ジョージ(・クルーニー)とブラッド(・ピット)が息の合った素晴らしい演技を見せる『ウルフズ』は、コメディ、アクション、ドラマの主要な要素をすべて織り交ぜた魅力あふれる映画になっており、観る人はきっと続編にも期待を寄せることでしょう」と語る。開催が迫る第81回ヴェネチア国際映画祭ではワールドプレミアの実施も予定。

出演はエミィ・ライアン、オースティン・エイブラムズ、プールナ・ジャガナサン、リチャード・カインド、ズラトコ・ブリッチら。プロデューサー陣にはジョージ・クルーニーと、ブラッド・ピット、ジョン・ワッツに加え、ダイアン・マガニグル。スモークハウス・ピクチャーズのグラント・ヘスロヴ。プランBエンターテインメントのデデ・ガードナー、ジェレミー・クライナ。 エグゼクティブプロデューサーにマイケル・ビューグといった製作陣も顔をそろえる。

Apple Original Films『ウルフズ』は Apple TV+にて2024年9月27日(金)より配信開始。

【関連記事】

おすすめの記事