保土ケ谷小で国際交流 ブルガリアとオンライン
市立保土ケ谷小学校(宮生和郎校長)で3月24日、ブルガリア共和国のソフィア市第18総合学校の子どもたちとのオンライン交流が行われた。
保土ケ谷区は2007年の区制80周年を記念してソフィア市とパートナー都市協定を締結しており、これまで様々な交流を続けてきた。今回は保土ケ谷小と第18総合学校のそれぞれが作成したビデオレターを交換するのみの予定だったが、「オンラインで交流ができないか」との思いから交流が実現した。
24日当日、保土ケ谷小の宮生校長ほか5年生の代表児童3人が交流に参加。第18総合学校に通う8年・5年生と交流した。交流会の中では、互いの文化や生活などを知るための質問コーナーが設けられた。第18総合学校からの「好きな科目は何?」や「ペットは飼っている?」などの質問に対し、同小の代表児童は「理科が好き。実験が楽しい」や「ウサギを2匹飼っている」などと答えた。また、同小代表児童からの「ヨーグルトはどれくらい食べる?」「好きなスポーツは?」という問いに対して、「(ヨーグルトは)毎日食べる」「バスケや空手が好き」などの答えが返ってきていた。また、交流の最後には同校で盛んに行われているけん玉を披露する場面があった。
交流に参加した渡邊智也くん、堀雅陽くん、佐川悠悟くんの3人は「遠く離れているブルガリアの子どもたちと話ができて、貴重な体験になった」「日本のアニメを見てくれていると知ってうれしかった」「ブルガリアの子どもたちの好きな食べ物を知れて良かった」などと、それぞれ感想を話した。