「クロスステッチ」でデジタルデトックス!
日々の天気や街のトレンド、おいしいゴハンに大人の悩み、社会の仕組み・・・1日イチ「へぇ~」なトピックスを。新進気鋭のコラムニスト、ジェーン・スーが、生活情報や人生の知恵をナイスなミュージックと共に綴る番組。
最近、若者の間で「編み物」が趣味として定着してきています。(3月1日の「日経MJ」の記事でも取り上げられていました)「編み物」も楽しいですが、佐々木アナが今回おすすめするのは刺繍!元々、得意というわけではないんですが、元々簡単な刺繍は好きでやっていたという佐々木さん。そんな中で、今回取り上げるのが「クロスステッチ」
そのクロスステッチの「キット」が販売されていて、それを買うと、初心者の方でも比較的簡単に始めることができるんです。そこで、きょうは「クロスステッチ」についてご紹介したいと思います。
クロスステッチとは、糸を交差させながら刺していく刺しゅうの技法です。
十字縫いとも呼ばれます。 特徴としては、糸を斜めに交差させることで模様を形作る 、というもので、マス目に沿って刺していくので、初心者でも図案通りに仕上げることができます。ワンポイントの小さな図案はもちろん、グラデーションの表現がきれいな作品まで描くことができるんです。
佐々木さん実は、クロスステッチやったことあるんです。
それがこちら!
こちらは、コロナ禍で時間があった時に作ったそう。中学生ぐらいのときにクロスステッチを家庭科の授業でやったのを、コロナ中、暇すぎて思い出してバラの花が好きだったので「バラ」「クロスステッチ」をアマゾンで検索して購入して作ったそう。
今回、そのクロスステッチのキットを購入して、実際にやってみました!
購入したのが、国産の刺しゅう糸手編み糸手芸キットのメーカー「オリムパス製絲」から発売されているクロスステッチキット「12ヶ月の花フレーム」。月日の流れを美しい季節の花々で表現したクロスステッチキット、ということですが、その中から、「5月 菖蒲とこいのぼり」という商品を購入しました。アマゾンで2,500円くらいで購入。
キット内容は、
刺しゅう糸、布 (インディアンクロス)の白、クロス針、カラー図案付説明書、木製のフレーム=額縁もついてくる。→壁掛けスタンド兼用できる。
額縁の大きさは15cm×20cm。
こちらの難易度は、初級者から中級者向け。
用意するものとしては、縫い糸、縫い針、はさみ、テープ
両手が塞がるので、強制的にスマホをいじらなくて済む。
ラジオを聴きながら「無になれる」時間を作ることができるので好き。
デジタルデトックスにもおすすめ!
クロスステッチの難易度は、大きさや、どれだけの糸の種類を使うかによる。
初心者の方は、小さめで糸の色が少ないようなキットを買っていただけるといいかも。
みなさんも、クロスステッチ、ぜひやってみてはいかがでしょうか?
(TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』より抜粋)