【鳴沢氷穴】気温差30度以上の世界へ、自然の神秘がつくる天然の冷蔵庫/山梨県・鳴沢村
8月14日放送「静岡発そこ知り」のテーマは『日帰りで遊ぶ!非日常を味わえる没入スポット』。
夏休みも残り半月、連日の猛暑を忘れられるひんやりスポットやリゾート気分が味わえる楽園など、静岡から日帰りで遊びに行ける「非日常スポット」をご紹介します。
真夏でも0度!山梨・鳴沢氷穴
山梨県の青木ヶ原樹海にある、自然の神秘がつくる天然の冷蔵庫「鳴沢氷穴」。国の天然記念物にも指定されています。
取材に訪れた日の最高気温は36度でしたが、洞窟に向かう階段ではすでに10度くらいに。洞窟からの冷気を感じます。
1100年以上前に起きた噴火で流れ出た溶岩が冷え固まり、噴出したガスによってできた洞窟。
富士山の雪解け水や、地下の永久凍土の影響で、洞窟内の温度は年間通じて0度から3度に保たれています。
明治時代の終わり頃から氷の貯蔵庫として使われ、戦後には進駐軍のダンスホールとしても利用されました。 洞窟内は寒いので、上着を持っていくのがオススメです。
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■鳴沢氷穴
住所:山梨県南都留郡鳴沢村8533
時間:9:00〜17:30(8/25まで)
電話:0555−85−2301