栄警察署 熱気あふれる武道始め
栄警察署は警察官が剣道や柔道の試合を行い、鍛錬の成果を披露する武道始め式を同署で1月23日に行った。
署内で行われた式には多くの来賓が出席。冒頭、大窪太郎署長は「悪と対峙する署員は心身共に強くなっていく必要がある。気迫あふれる試合を期待します」と訓示を述べた。
その後の演武では署員20人による柔道、剣道の高点試合を開催。また、剣道の県警特別訓練員である野村洋介六段、同じく特別訓練員である柔道の本田慎平四段に署員が挑む五人掛けも行われ、熱気あふれる試合に会場では歓声が沸き起こった。終盤には署員2人がトランペットで美空ひばりの「川の流れのように」などを含む4曲を披露。来賓は華麗な演奏に聞き入った。
演武を見守った松永朋美区長は「鍛錬の成果を見ることができた。試合中に互いを応援し合う姿から、チームワークの良さが垣間見える。このような署員たちが地域を守ってくれることを頼もしく思う」と話した。