静岡県初進出「ゴーゴーカレー」 浜松市にオープン 「クセになる」カレー専門店
■ゴーゴーカレー ザザシティ浜松に6月25日オープン
国内外で約120店舗を展開する人気カレーチェーン「ゴーゴーカレー」が、静岡県内に初進出する。濃厚でクセになる金沢カレーの専門店が、6月25日に浜松市中心部にオープン。静岡県周辺には店舗が少ないため、東海エリアでも注目が集まりそうだ。
濃厚でドロッとしたルーに、揚げたてカツと千切りキャベツを添えて──。国内や海外で120店舗を展開し、金沢カレーブームの火付け役として知られる「ゴーゴーカレー」が、静岡県内に初めて店舗を構える。場所は浜松市中区鍛冶町の商業施設「ザザシティ浜松」西館2階。「ゴーゴーカレー ザザシティ浜松パーク」として6月25日に営業を始める。
店舗は浜松市に本社を置く浜友E.Fが運営する。これまで地域密着型の事業を展開してきたが、今回新たな食の選択肢としてゴーゴーカレーのフランチャイズ出店を決めた。同社は「多くのお客様に愛されるゴーゴーカレーの味を浜松の地でご堪能いただけるよう尽力してまいります」と意気込んでいる。
ゴーゴーカレーは2003年に創業し、翌年に東京・新宿の1号店を開店した。提供するのは古くから愛されている「金沢カレー」。金沢カレーの定義を5つ示している。
①ルーは濃厚でドロッとしている
②付け合わせとしてキャベツの千切りが載っている
③ステンレス製の皿に盛られている
④フォークまたは先割れスプーンで食べる
⑤ルーの上にカツを載せ、その上にはソースがかかっている
「クセになる」と人気の理由はオリジナルのルーにある。55の工程を経て、5時間煮込み、さらに55時間寝かせて熟成させているという。米、野菜、肉など食材も厳選している。
ゴーゴーカレーは現在、日本だけではなく米国とインドネシアにも店舗を構えている。ただ、東海地方は岐阜県北方町の1店舗のみ。そのため、ザザシティ浜松パークのオープンは、静岡県民はもちろん、東海エリアの人たちにとっても朗報と言える。
(SHIZUOKA Life編集部)