カヌレ、マフィン、クッキー etc. あのお店のイチオシ焼き菓子12選
クッキー、カヌレ、マフィン、ガトーショコラなど、各店自慢の一品をじっくりとご紹介。自分へのご褒美や大切な人への贈り物に、とっておきの焼き菓子はいかがですか?
arbre et nid|新潟市中央区
はかりうりクッキー(1枚20円〜)。素材に合わせて砂糖や油を使い分けるクッキーは個性豊か。何度でも使えるクッキー缶を購入すると10パーセント引きになるサービスもあり。
県産の地粉や米粉を生かした素朴で優しい手作りおやつ
季節の食材が彩る洋食とデリ、焼き菓子をテイクアウトでも楽しめる洋風食堂。新潟県産の地粉・ゆきちからや自然栽培米の米粉を使ったクッキーは常時9種類ほどが並び、量り売りで1枚から購入できる。
量り売りは好きな組み合わせを選ぶワクワク感も魅力。
「子どものおやつを作る感覚で、ほっとする味にしたい」と担当の渡邉さんが話す通り、焼き菓子はどれも素材の風味が際立つ優しい味わい。日々のおやつはもちろん、贈り物にも喜ばれる丁寧な仕事が多くのファンに愛されている。
nidのスコーン(240円)と米粉のレモンケーキ(250円)も根強い人気。
木の風合いと温かい光に癒やされる、居心地の良い店内。
店舗情報
店舗名:
arbre et nid(アルブ レ ニ)
住所:
新潟市中央区弥生町4-14
TEL:
025-364-1209
営業時間:
11時〜21時(ランチ11時〜14時LO、カフェ14時〜17時30分、ディナー17時30分〜20時LO)※日曜は8時30分~17時
定休日:
月曜、第1・3火曜、ほか不定休
席数:
22席
駐車場:
4台
外部リンク:
https://www.instagram.com/arbre_et_nid/
canele de CHIANTI|新潟市中央区
オリジナルカヌレ6種セット(1,600円)。全18種類のフレーバーから6種を選べるセット。4個・10個セットのほか、全種を味わえる18個セットも。
腕利きのシェフが作り出す、目にも美しいカヌレでファンを魅了
「ミシュランガイド新潟2020」でミシュランプレートに選ばれた「Atelier CHIANTI」が手がけるカヌレ専門店。
一品一品ディスプレイされ、店内は美術館さながら。
旬の果物や西京みそなど、多彩な素材を使ったカヌレは、季節限定を含む全18種類を用意。フレーバーごとに異なる生地は、長時間熟成させてからじっくりと丁寧に焼き上げることで、ねっとりともっちりを合わせた“もっちゃり”新食感に。ジュエリーのように美しく飾られたカヌレの中からお気に入りを見つけて。
コーヒーやジェラートショップが入った複合施設にある、洗練された空間も自慢。
店舗情報
店舗名:
canelé de CHIANTI(カヌレ ド キャンティ)
住所:
新潟市中央区女池神明3-14-4 NEST meike shinmei内
TEL:
025-288-1673
営業時間:
10時~18時※売り切れ次第終了
定休日:
不定休
席数:
22席
駐車場:
25台(共有)
外部リンク:
https://www.instagram.com/canele_de_chianti/
マアルク|新潟市東区
マアルク(280円~)。プレーンのほか、バナナ×メイプル、野菜×クリームチーズ、紅茶×キウイといった、個性あふれるメニューがずらり。
毎月顔ぶれが変わる体に優しいマフィンのお店
管理栄養士の資格を持つオーナーが体に優しいものを提供したいと、バターや精製された砂糖を使わず、良質素材にこだわった焼き菓子を作る。
ケースに並ぶマフィンから好みの味を選んで。
季節のフルーツや食材を使ったマフィンは常時5~6種類を用意。メニューは甘いものだけでなく惣菜系もそろえるなど、毎月ラインアップが変わるので、訪れるたびに新たなメニューに出会えるのも楽しい。蔵をリノベーションした趣のある外観を目印に、足を運んでみては。
購入したマフィンをその場でゆっくり味わえる小上がりスペースもある。
店舗情報
店舗名:
マフィンと焼菓子のお店 マアルク
住所:
新潟市東区河渡本町8-48
TEL:
なし
営業時間:
10時~17時※売り切れ次第終了
定休日:
日~火曜
席数:
5席
駐車場:
3台
外部リンク:
https://www.instagram.com/maaruku_mainichi/
AORINGO|新潟市北区
スコーン(2個入り)280円。製造から梱包まで、隣接の障がい者支援施設利用者の手によって毎日丁寧に行われている。
ラッピングもかわいい、味わい多彩なサクサクスコーン
シンプルな材料で作るスコーンやクッキーなどの焼き菓子が多彩にそろう。
ショーケースの中には、スコーンとクッキーがびっしりと並ぶ。
定番から季節に合わせたものまで常時10種ほどをそろえるスコーンは、フレーバーによって素材とのバランスを考え、小麦粉の配合を調整。サクッとした食感とバターの香りを楽しめると、スコーンファンの間で好評。
そのまま食べるのはもちろん、トースターでリベイクするとさらにおいしさがアップ。おしゃれに包装された焼き菓子は、ギフトにも喜ばれそう。
店内ではマスクやヘアゴム、ポーチといったハンドメイド雑貨の販売も。
店舗情報
店舗名:
AORINGO(アオリンゴ)
住所:
新潟市北区大瀬柳5244-4
TEL:
025-386-5590
営業時間:
10時~17時※土曜は15時まで
定休日:
日曜・祝日
席数:
3台
外部リンク:
https://www.instagram.com/aoringo_niigata/
はちぶんのいち|新潟市秋葉区
ココアマーブルシフォン(250円)。店名にちなんで“はちぶんのいち”にカットされたシフォンケーキは、日替わりで8~10種類を用意。
思わず顔がほころぶ、ふわふわシフォンがずらり
気軽に食べられる日常のおやつを目指したシフォンケーキが評判。ケーキの要である卵は、クセがなく弾力のある卵白が特徴の五泉市「キムラファーム」の卵を使用。さらに野菜や果物は地元農家から直接仕入れるなど、素材へのこだわりも。
季節のフルーツをサンドしたシフォンサンドも好評。
そんなご主人のこだわりが詰まった生地は、口に入れると溶けてしまうような、ふわふわの食感が魅力。お昼には完売するものもあるので、いろいろな味を選ぶなら開店直後の来店がおすすめ。
店頭に並ぶカットシフォンのほか、予約をすればホールの購入もOK。
店舗情報
店舗名:
おやつや はちぶんのいち
住所:
新潟市秋葉区新津本町4-11-7
TEL:
0250-47-4513
営業時間:
10時~17時30分※売り切れ次第終了
定休日:
水曜、ほか不定休
駐車場:
2台
外部リンク:
https://www.instagram.com/hachibunnoichi_chiffon_coffee/
Emma|新発田市
ガトーショコラ(1本 2,800円)。なめらかな口当たりの決め手は、低温でじっくりと焼き上げること。コーヒーのほか、日本酒やワインなどお酒と合わせるのもおすすめ。
一日の終わりに楽しみたい生チョコのような濃厚スイーツ
「9:00p.m.からのおうちデセール」をコンセプトに、大人のリラックスタイムに寄り添うちょっと贅沢なスイーツを提案。
賞味期限は販売日より10日。満足感の高い濃厚な味わいなので、毎日少しずつカットして楽しんで。
複数のホテルで経験を積んだフレンチ出身のオーナーが作るガトーショコラは、まるで生チョコを食べているかのような濃厚な味わいが衝撃的。
カカオ濃度の高いチョコレートを一般的なガトーショコラの2倍以上使うことで、ほろ苦さが心地良い大人の味に。鼻を抜けるカカオの贅沢な余韻に酔いしれよう。
甘酸っぱいベリーソースがアクセントになったクーシュドショコラ ベリー(580円)。
グレーを基調としたスタイリッシュな店内も魅力。ガトーショコラの1本売りは予約も可能(1日15本限定)。
店舗情報
店舗名:
Emma(エマ)
住所:
新発田市本町1-3-5
TEL:
080-2479-1838
営業時間:
11時〜16時
定休日:
土・日曜・祝日
席数:
2席
駐車場:
1台
湖と菓|阿賀野市
レモンケーキ(389円)。広島県産のオーガニックレモンや旬の国産レモンを贅沢に使用した、ふっくらと愛らしいフォルムで贈り物にも人気の一品。1個売りから箱売りまで用意。
早摘みグリーンレモンの爽やかな香りを閉じ込めて
瓢湖から車で約5分、住宅街にひっそりとたたずむお店。白で統一された店内には、双子の姉妹が手がける洋菓子とジャムが並ぶ。
クッキーシュー(360円)、スワンシュー(390円)、プリン(350円)。
何度も試作を重ねたというレモンケーキは、旬のフレッシュレモンを皮ごとたっぷり使用した自信作。ひと口頬張ればレモンをかじったような甘酸っぱさが広がり、口の中で上品にくずれる。ライムのような香りが特徴の早摘みレモンは12月末頃まで。今だけの爽やかな味わいをご賞味あれ。
素材の状態を見極めながら丁寧に煮詰めるジャム各種(750円〜)にも注目を。
白鳥を思わせるような純白の店内。
店舗情報
店舗名:
湖と菓(コトカ)
住所:
阿賀野市岡山町5-15
TEL:
なし
営業時間:
月・木曜10時〜18時、金曜12時〜18時(焼き菓子のみ)※いずれもなくなり次第終了
定休日:
日~水曜、祝日※日曜・祝日は不定期で営業
駐車場:
3台
ハハコグサ
マフィン各種(350円)。絶妙な甘さと食感がクセになるマフィンは3~4種販売。写真はブルーベリーとクリームチーズ。
ナチュラルな味わいが際立つ、月に数回しか出会えないマフィン
「お菓子を食べて、ママと子どもがひと息つける場所を作りたい」と、自宅の一角にオープン。独学でお菓子作りを学んだ大越さんがイベントなどの出店を経て、この11月に本格的に販売をスタートした。
マフィンの種類は月替わり。販売日のメニューはDMで問い合わせてみて。
土間を利用した店内のショーケースには、自慢のマフィンのほか、日によってシフォンケーキやキャロットケーキなどが並ぶ。販売日は月に1~2回のみなのでInstagramをチェックしてみて。
イートインはカウンター2席のみ。アンティークな空間でティータイムを。
店舗情報
店舗名:
ハハコグサ
住所:
新潟市西蒲区(住所非公開)
TEL:
なし
営業時間:
11時~16時頃
定休日:
不定休
席数:
2席
駐車場:
5台
外部リンク:
https://www.instagram.com/hahakogusa_2024/
備考:
焼き菓子購入希望の際はInstagram( @hahakogusa_2024)のDMからメッセージを
パティスリー カワサキ|長岡市
フロランタン(1個259円)。ザクザクとしたサブレ生地と、キャラメリゼしたアーモンドの香ばしさが際立つ一品。
焼き菓子ファンを魅了し続ける40年以上愛されるロングセラー
旬のフルーツをのせた季節限定のケーキや、バターが香る焼き菓子に定評がある街のパティスリー。焼きたてのマドレーヌやシュークリームをはじめ、フィナンシェ、クッキー、スティックケーキなど、焼き菓子だけでも30種類以上がそろう。
種類豊富で選ぶのも楽しい。ギフトにぴったりな詰め合わせも。
なかでもナッツの風味を存分に生かしたフロランタンは、1984年の創業以来のロングセラー。タイミングが良ければ、焼きたての切れ端のサービスに出会えることも! ぜひ通ってみて。
ショーケースには、オーブンから運ばれてきた焼き菓子がずらり。
店舗情報
店舗名:
パティスリー カワサキ
住所:
長岡市台町1-3-14
TEL:
0258-32-0935
営業時間:
10時~19時
定休日:
火曜
駐車場:
4台
外部リンク:
https://www.instagram.com/patisserie_kawasaki/
AROI|南魚沼市
マドレーヌ(プレーン) 1個130円 。プレーンは10時と13時30分の1日2回焼き上げるので、焼きたてを狙うならこの時間帯がおすすめ。
定番から季節の変わり種まで!感動必至の焼きたてマドレーヌ
貝殻のフォルムが美しい焼きたてマドレーヌと、旬のフルーツをふんだんに使ったタルトがニ枚看板。
濃厚な味わいの北のチーズタルト(420円)をはじめ、タルトは常時10種を用意。
フランス産発酵バターをたっぷり使ったマドレーヌは、焼き上がりから時間が経つごとに、サックリ食感からふんわり食感へと変化。プレーン、チョコ、アールグレイといった定番のほか、地元の農家から直接仕入れたフルーツや野菜を使った季節限定のフレーバーまで常時6~8種類が並ぶ。焼きたてを求めてぜひ足を運んでみて。
焼きたての香ばしい香りが漂う店内。
店舗情報
店舗名:
aatisserie AROI(アローイ)
住所:
南魚沼市市野江甲498
TEL:
025-777-4233
営業時間:
10時~15時
定休日:
日~火曜
駐車場:
15台(冬季制限あり)
qute|南魚沼市
フルーツサンド(390円~)。生クリーム&いちごなどの定番に加え、季節を感じられる限定メニューも随時登場。
自家栽培の米粉で作る無添加のしっとり生地が自慢
地元・南魚沼市で250年以上続く米農家「こまがた農園」が手がける週末限定の洋菓子店。有機JAS認証米の米粉を100パーセント使ったシフォンケーキを中心に、無添加で素材を生かした優しい味わいのケーキを販売する。
自社栽培の米粉や一合米、自家製はちみつも販売。
しっとりふわふわに仕上げた人気のシフォンケーキは、シンプルなカットメニュー(300円~)から季節の果物や野菜で美しく彩られたものまで、ショーケースを見るだけでも幸せな気分になれる品ぞろえ。
ショーケースには、季節を感じられる美しいシフォンケーキがずらりと並ぶ。
店舗情報
店舗名:
おこめのケーキ qute(クテ)
住所:
南魚沼市大桑原771-1
TEL:
なし
営業時間:
10時30分~15時※売り切れ次第終了
定休日:
日~木曜
駐車場:
5台
外部リンク:
https://www.instagram.com/qute_okomenookasi/
703scone|弥彦村
スコーン各種(250円~)。プレーン、あんバター、ミルコーンの定番3種のほか、旬の食材を使った季節限定の味わいも登場。お酒に合うおつまみ系もあり。
元パティシエが丁寧に焼き上げる素朴かつ洗練された三角スコーン
弥彦村のシンボル・大鳥居に見守られるように立つスコーン専門店。三条市の洋菓子店で腕を磨いた大山さんが洋菓子の技を生かして焼くスコーンは、弥彦山にちなんだ愛らしい三角形。スタンダードなものから、クリームをサンドしたもの、おかず系まで顔ぶれはユニーク。
生地は甘さ控えめで、食事とも合わせやすいと好評。トースターなどで軽くリベイクすると一層味わい深くなる。
いずれも小麦とバターの香りが豊かで、しっとりしつつもホロッとした絶妙な食感がたまらない。お昼頃には完売することも多いそうなので、来店はお早めに。
販売は対面式。ショーケースから選んでオーダーしよう。ブレンドコーヒーやカフェラテも用意している。
店舗情報
店舗名:
703scone(ナオミスコーン)
住所:
西蒲原郡弥彦村矢作2018-6
TEL:
なし
営業時間:
10時~16時※売り切れ次第終了
定休日:
月・木・日曜、ほか不定休
駐車場:
7台
外部リンク:
https://www.instagram.com/703_scone/
※掲載情報は2024年11月14日時点のものです。掲載店舗の営業時間や定休日が変更になる場合がございます。おでかけの際は、直接ご確認ください。
(文/Komachi編集部 山崎)