東京学生映画祭で受賞作が15年以上の構想を経てセルフリメイク 人間の狂気を描く戦慄のサイコサスペンス『エリカ』
全国最大の学生映画の祭典となる東京学生映画祭で審査員特別賞を受賞した自主映画「連鎖」を原案に、宮岡太郎監督が劇場公開長編映画としてセルフリメイクした『エリカ』の製作が決定。出演キャストが発表となった。
先の読めないサスペンスフルな展開
主演には映画『ソロモンの偽証 前篇・事件 / 後篇・裁判』で中学生:柏木卓也役で映画初出演を果たし、その演技が一躍注目を浴び、その後、映画、ドラマ、舞台で活躍が目覚ましい望月歩が務める。
ヒロイン・エリカ役には小学生時代からモデルで活躍し、2024年にドラマ「先生さようなら」で俳優デビューした注目の林芽亜里。
舞台「聖剣伝説3 TRIALS of MANA THE STAGE」などで注目を浴び、ダンス&ボーカルグループONE N’ ONLYのリーダーとしても活躍する高尾颯斗、TikTokでの人気配信者からグラビア、そして俳優へと活躍の幅を広げる葉月くれあ、声優としての地位を確立し、舞台俳優、アーティストとして活動する小泉萌香、そしてTHE RAMPAGEのパフォーマーであり、今年ドラマ「あらばしり」でも初主演を果たした藤原樹も出演。
全てを捧げようと誓った最愛の人が、想像を絶する困難に巻き込まれていて、自らの命すら危険に晒されたとしても、その人を愛し続け、護り抜くことはできるのだろうかー。
先の読めないサスペンスフルな展開。映画「イニシエーション・ラブ」の脚本家:井上テテが紡ぐ衝撃のラスト。《人が人を愛し抜くことの難しさ》という極限のテーマをベースにしたサイコサスペンス『エリカ』の公開は2026年を予定している。
この誇りを胸に丁寧に向き合いたい
『エリカ』に出演する各キャスト、そして本作の企画も担った宮岡太郎監督からの映画に対する想いを語ったコメントが到着した。
★望月歩コメント<主演/飯笹辰樹役>
飯笹辰樹役を演じさせて頂きます、望月歩です。
本を読むだけで息を呑むような目を閉じたくなるような瞬間が沢山ありました。その空気を、携わる皆さんとチームになって作っていけたらなと思っています。
今回宮岡監督とは初めてご一緒させていただきます。何年も準備されてきたこの作品の主演をさせてもらえる事。この誇りを胸に丁寧に向き合いたいです。
ご期待ください。
★林芽亜里コメント<ヒロイン/溝川エリカ役>
溝川エリカ役を演じさせて頂きます、林芽亜里です。
孤独や寂しさが、人を狂わせていく、、。
台本を読むだけで息があがってしまうようなサイコサスペンスです。
映画初出演作品でヒロインを務めさせていただくこと、初めて挑戦するジャンルで新境地の役柄なので、すごく緊張しています。
昨年ご一緒させて頂き、再び素敵なご縁を頂いた宮岡監督をはじめ、皆さんとたくさんお話し合いを重ね、撮影に挑みたいと思います。
★宮岡太郎監督コメント
全てを捧げようと誓った最愛の人が、想像を絶する困難に直面していたとしても、果たしてその人を愛し続け、護り抜くことができるのかー。
そんな究極の人間ドラマを軸にした本作は、私が大学生の頃、17年前に作った自主映画作品をベースにしています。十数年間、商業映画としてのリメイクの可能性を模索する中で、今回、望月歩さん、林芽亜里さん、高尾颯斗さん、葉月くれあさん、小泉萌香さん、藤原樹さんといった素晴らしいキャストの方々にお集まりいただき、企画を大きく前進させることができました。少年時代から愛して止まなかった、サイコサスペンスというジャンルの映画を作ってゆけることをとてもワクワクしています。
無事にこの作品を制作・撮影し、できる限り大きい規模で劇場公開を果たして、この素晴らしいキャスト陣の魅力を広く伝え、観客の心に響くインパクトのある映画を完成させたいと願っています。
クラウドファンディングをスタート
Motion Galleryにて、映画館での上映資金などの支援を募るクラウドファンディングがスタート。応援者には、キャストサイン入りポスターの進呈、キャスト登壇付き上映会への招待、エンドロールへのクレジット掲載、本編Blu-rayの進呈など、リターンとして様々な特典が用意されている。
■募集場所:Motion Gallery
■期間:4/8(火)〜6/10(火)
■募集タイトル:望月歩、林芽亜里、高尾颯斗、葉月くれあ、小泉萌香、藤原樹出演! 映画「エリカ」応援プロジェクト
映画『エリカ』は2026年公開予定