【市川市】中国分を通る市道に愛称誕生!「じゅん菜池通り」に決定
中国分への主要な通り道とされてきた0233号。市制施行90周年を記念して市川市では中国分自治会、国府台町会を介して住民から広く愛称を募集しました。
住民から広く愛称を募集し、投票で決定
市川市では、市制施行90周年を記念して、県道市川松戸線からじゅん菜池緑地を経由し、外環に通じる市道(0233号)に愛称を付けることにしました。
中国分自治会、国府台町会を介して、住民から広く愛称を募集。
その中から、「じゅん菜池通り」「なかこくじゅんさいライン」「じゅん菜池公園通り」「中国分通り」「じゅんさいなかこくロード」の5つの候補名が選ばれ、広報で告知、投票を行いました。
その結果、一番多くの票を集めた「じゅん菜池通り」に決定しました。
長期にわたる拡幅工事を終えて
中国分への主要な通り道とされてきた0233号、この道にバスが通ったのは1982(昭和57)年のこと。
当初は道路状況の制約からミニバスが導入され、国分操車場から国府台病院までの運行でした。
86年には市川駅まで路線が延長。
道路状況の改善に伴い、現在は中型バスが運行されています。
0233号は歩道幅員が狭く、一部区間は片側歩道となっており、歩行者の安全確保などが課題とされてきました。
また、県道市川松戸線付近ではたびたび渋滞が発生しました。
このような状況を改善すべく、拡幅工事が行われることになり、2019年8月に工事に着手、5年の歳月を経て、23年7月にすべての工事が完了しました。
このたび愛称が付けられたことで、道路に対する愛着や理解もより深くなるのではないでしょうか。(取材・執筆/日々)