兵庫県、25%お得なデジタル商品券『第4弾はばタンPay+』が販売へ。11月下旬頃の募集開始は予定通りになる?
兵庫県が「家計応援キャンペーン」として行ってきた「プレミアム付デジタル商品券」の第4弾を行うと発表してます。斎藤知事の騒動の中、予定通りに行くのか心配です。
※画像は資料
1口あたり「6250円分」を5000円で購入できるプレミアム付デジタル券は、「はばタンPay+」として過去3回実施されています。第3弾では、1人4口までの限度で「292万8000口」が発行され多くの人が利用しました。
兵庫県は、この「第4弾」を9月19日(木)から始まる「県議会」に補正予算案の一つとして提出すると発表しています。
「プレミアム率」や「購入上限」などの条件はこれまでと同じで、県内のスーパーやコンビニ、小売店など登録店舗で使える形です。
スケジュールとしては、「2024年11月下旬頃」から募集し、「2025年1月~2月頃」から利用できることを予定しています。
画像:兵庫県議会facebookより「百条委員会」
ただ、兵庫県はいま斎藤知事の「告発文書」問題に揺れていて、9月12日には全県議が知事に「辞職」を要求する状況になっています。
19日からの議会が始まるとすぐに「不信任案」を提出すると言っている会派もあり、可決すれば、知事が10日以内に「議会解散」か「失職」を選択することになります。
誰に辞職を進言されても「続投」の意志を貫いている斎藤知事。会見では、自分がこれからやるべき政策の中に『第4弾はばタンPay+』も挙げてます。
画像:兵庫県議会facebookより
斎藤知事が「議会解散」という選択をすれば「議員選挙」が行われることになり「補正予算」の審議どころではなくなることに…。
「失職」を選択した場合は、議会はそのまま存続するので議決は可能です。
報道によると「補正予算案を採決・成立させた後、不信任案を提出する」という方法が考えられているようですが、審議を尽くすことなく予算を採決するのは大丈夫なんでしょうか?
「県民の生活応援」は必要なタイミングで実施されるのか、しっかりした審議を経て税金の使い道を決めていってくれるのか、今後の動向が気になるところです。