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「魚は高活性も釣り人は花粉症で低活性?」 パン鯉釣りで良型キャッチ成功

TSURINEWS

コイ(提供:TSURINEWSライター・泉 陽登)

今回は短時間でのパン鯉釣行レポートです。少し前までは気温も低く思ったような釣りが出来ませんでしたが、今回は暖かい日の釣行で、魚も高活性。しかし、こんな春らしい日ならではの問題も起こり、筆者自身の活性にも影響が出てしまいました…。

暖かな気候にパン鯉釣行

前回よりも暖かくなった釣行日。ようやく春の訪れを感じられるような日が出てきました。それに伴い、魚の活性が高くなる日も増えます。

タックルはいつもと同じ。ロッドはシマノのBASS ONE R166ML-2、リールはZEUS100。ラインは16ポンドでフックはUNDER SHOT TWISTのサイズ1・ノーシンカーリグ仕掛けで挑みました。

釣行前に仕掛けを確認したところ、なんとフックが曲がっていることが判明。恐らく前回のパン鯉で掛けた鯉に曲げられたものだと思います。やはりパン鯉に使うフックは、もう少し頑丈なものを使わないと長くは持たないと感じました。

曲げられていたフック
(提供:TSURINEWSライター・泉 陽登)

鯉は高活性

釣り場に到着後、例のごとく撒き餌のパンを撒いて様子見。前回までは全く反応を示しませんでしたが、今回は暖かかったということもあり、10分程で反応を示してくれました。

パンを撒いて場を作る(提供:TSURINEWSライター・泉 陽登)

以前はモソモソとした反応しかありませんでしたが、今回は水面を割ってエサに食いつく鯉の姿が確認できます。今回ばかりは楽勝だとワクワクしながら釣りを始めましたが、そうも上手くいかないのが釣りの面白いところ。

針に掛からない

撒き餌のパンに乗じて、仕掛けのパンを流れに乗せて鯉の鼻先へ。バクバク食べているので楽勝だと思っていましたが、仕掛けのパンだけ少しずつ食われるような形で持って行かれてしまうのです。最初はこんなもんかと思っていましたが、その後試しても同じような結果に。撒き餌のパンを横目に、仕掛けのパンは反応してくれません…。

ただ、撒き餌のパンには反応しているので、活性が高いことは確か。そのため食欲を誘発させるために、仕掛けのパンを撒き餌のパンより大きくすることに。エサ釣りの裏技です。

良型の鯉をキャッチ!

エサを大きめにすると、欲張って何度もパンを吸い込む鯉が見事に反応し、フックに掛けることに成功しました。今回はズル引きが可能なポイントでの釣りだったため、魚の全体をしっかりと確認できたのも良かったです。

良型がヒット(提供:TSURINEWSライター・泉 陽登)

魚にはそれぞれ特徴がありますが、大きな鯉になると長い年月を生きている分、どこか貫禄のある凛々しい顔つきになるものです。

貫禄のある魚体を観察できた(提供:TSURINEWSライター・泉 陽登)

花粉症が辛すぎる

釣りあげた後でも、鯉の活性は下がりませんでした。撒き餌のパンに反応し続け、これからが本番といった様子。しかし、筆者は花粉症で一度鼻水やくしゃみがでてしまうと、止まりません。それが発症してしまい、釣りどころではなくなってしまう事態に…。釣りたい欲はあるものの、最早それどころではなくなってしまいあえなく撃沈。悔しいですがこの日はこれで納竿することに。

花粉症の薬は一応飲んでいるのですが効かないこともあり、広告詐欺では?と疑うこともしばしば。花粉症によく効く薬を知っている方は教えてほしいです…。もう辛い…。

この日は暖かい気候でしたが、また寒くなる日もあるとのことなので、体調管理に気をつけたいところです。とりあえず筆者は、この花粉症をどうにかするところから始める必要があると、改めて思い知らされた釣行日になりました。

<泉 陽登/TSURINEWSライター>

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