売り切れ必須の人気店！味わい深いタコライスとパリッと食感が楽しいタコスがいただける「赤とんぼ」（那覇市）

2/24(月) 10:30配信

タコライスは、ウチナーンチュにも観光客にも人気の沖縄のご当地グルメ。諸説ありますが、その発祥は1980年代の金武町（きんちょう）といわれています。そのため、人気店は中部に集中しているというイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、実は南部・那覇市にもタコライスの人気店があるんです。その名は「赤とんぼ」！サンライズなは商店街の一角に店舗を構えており、こだわりのタコライス・タコスを求める人たちの列ができるほどの人気店です。今回は、そんな赤とんぼのタコライス・タコスを実際にいただいてきたので、国際通りからのアクセス方法やメニューとあわせてご紹介します。 ※掲載情報は取材時（記事掲載時）の情報となります。各スポットの最新情報は公式サイト・SNSなどをご覧ください。

サンライズなは商店街にあるタコライス・タコスの人気店「赤とんぼ」

赤とんぼがあるのは、1950年代からウチナーンチュの暮らしと那覇の街を見守ってきた「サンライズなは商店街」。バス停「開南」前から平和通り商店街までをつなぐ、およそ300メートルの商店街です。赤とんぼは、どちらかというとバス停「開南」寄りのところにあり、バス停から商店街に入りまっすぐ進むと2分ほどで到着します。小さなお店なものの、黄・赤でまとまった目を引く外観なのですぐに見つけられるでしょう。ちなみに、座席はお店の前にあるテーブル席ひとつ。ほとんどのお客さんがテイクアウトしています。

国際通りからのアクセス方法

国際通りから赤とんぼへアクセスする際は、まずドン・キホーテ国際通り店の横にある「市場本通り」に入ります。しばらく進むと第一牧志公設市場が右手に見えてきますが、今回はスルー。そのまままっすぐ進みましょう。

5分ほど歩くと市場本通りの終わりが見えてきます。道路を挟んだ目の前に「新天地市場本通り」が見えると思うので、次はそこをまっすぐ進みましょう。

新天地市場本通りを進むと、次は「大平通り」の看板が見えてきます。ここまで来ればゴールは目前です！看板前の道を右に曲がりましょう。

曲がって少し進むと、右手に赤とんぼがあります。ちなみに、赤とんぼには専用駐車場がありません。またサンライズなは商店街内にあるので、車で訪問する際は国際通り周辺のコインパーキングに停めて、お店までは徒歩で向かうのがおすすめです。

タコライス・タコスの2つのみ！赤とんぼのメニュー

赤とんぼのメニューは、タコライスとタコスの2つ！シンプルでわかりやすい内容になっています。タコライスは、サイズを大・中・小から選ぶことができます。タコスは単品のほか、3本セットでも購入できます。単品は400円、3本セットは1000円なので、まとめて買うとお得ですよ！

ボリューム満点！旨みがギュッと詰まった「タコライス（中）」

今回は、真ん中のサイズ「中」を注文しました。テイクアウト容器からあふれそうなほどのタコライスに、これで中なの？！と驚くと同時に、太っ腹な盛り付けにうれしくなります。

一口食べてまず感じたのは、タコスミートの味わい。しっかり味付けされている上にお肉本来の旨みもギュッと詰まっているため、ソースをかけずにそのまま食べても絶品です！タコスミートの上にはチーズがたっぷりトッピングされており、それが濃厚さをプラスします。チーズ好きさんにもたまらない一品です。別添のサルサソースは、トマトを感じられるフレッシュな味わい。辛さはないので、さっぱりさせたいときにかけるのがおすすめです。

パリパリ食感が楽しい！ランチにもおやつにもなる「タコス」

赤とんぼのタコスは、ほかではあまり見ない細長いスタイル。手に収まらないほどビッグサイズです。カラッと揚がったトルティーヤはパリパリ食感で、まるでスナック菓子を食べているかのよう。具材との食感の違いが楽しく、ランチはもちろん、3時のおやつにもぴったりです！具材はタコライスと同じですが、ベースがトルティーヤなので軽く食べられます。とはいえ、味わい深いタコスミート・濃厚なチーズ・シャキシャキのレタスがたっぷりトッピングされているので、食べ応えは十分です。

ちなみに、私は13時頃に訪問したんですが、その前に売り切れることが多いほどタコスは人気なんだそうです。そのため、確実にゲットしたい場合は予約することをおすすめします！（実際に「予約した◯◯（名前）です〜」と訪れるお客さんも多かったですよ）

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