スバリストのサンプラザ中野くん2週目!爆風スランプの機材車「コースター」の苦い思い出
カーマニアの安東弘樹が、これまた車が大好きな方をお迎えしてお送りする番組。
今週は先週に引き続き、再結成でデビュー40周年を迎えた爆風スランプのサンプラザ中野くん登場!
スバリストとしても知られる中野くんですが、今回はスバル車以外の思い出も伺いました。
思い出の車「コースター」
サンプラザ中野くんが若かりしころ、ご自身にとって2台目の愛車として語っていただいたのが、トヨタのコースター。つまり「バス」です。
これは購入した当時からキャンピングカー仕様の8ナンバー登録だったため、当時、爆風スランプの機材車として使っていたそうです。
このコースターに機材を積んで、布団も積んで、そして全国のライブハウスを回っていた・・・
そんな若かりし頃の爆風スランプの思い出が詰まった1台なんですが、ある日、東名高速を走っていたらクラッチがイカれてしまい、白煙を噴き出して・・・。
なんとか浜松で高速道路を降りて修理工場にたどり着いたのですが、残念ながらその場でお別れしてしまったそうです。
そのバスの思い出を歌にしたのが「The Blue Bus Blues」でした。
オープンカーへのこだわり
サンプラザ中野くんがスバルに行き着くまでの愛車遍歴を伺うと、オープンカーが好きだったことがわかります。
オープンカーのかっこよさを追い求め、ユーノス・ロードスター、ホンダビート、ビートルカブリオレ、ゴルフカブリオレなどなど乗り継いできたそうです。
そんなオープンカーでのエピソード。
ビートルのカブリオレに乗っていた、雪が降った翌日の晴れた朝、気持ちの良い1日だったのでオープンにしようとしたら幌がバリバリと音をたて、なんとボロボロに割れてしまったそうです。
どうやら前日の氷点下で幌が凍っていたため、そこに無理やりオープンにしようとしたのがダメだったらしく、これも治すと修理代がかかるので、そのまま売ってしまったんだとか。。。
ちなみにオープンカー以外にも、BMWの7シリーズやメルセデスの190などに乗り継いできた中野くん。
しかしその後に出会った「インプレッサWRXスポーツワゴン」でスバル車の魅力を知り、そこからスバリストとして開花したのでした。
(TBSラジオ『GARAGE HERO’s~愛車のこだわり~』より抜粋)