湯気まで旨い!"めっちゃ鯛"な新店が神戸に登場 5月1日に三宮にオープンした『鯛白湯らーめん○de▽(まるでさんかく)』で濃厚鯛ラーメンを実食 神戸市
各線三宮駅より徒歩2分ほどの場所に『鯛白湯らーめん○de▽(まるでさんかく)』(神戸市中央区)がオープンしたと聞きつけ、早速その味を確かめてきました!
『鶏Soba 座銀』などの人気ラーメン店を手掛ける会社『銀の葡萄』が運営しているお店で、新大阪に本店を構え、この度新たに三宮店をオープン。人気店が神戸に上陸したということで、開店すぐからお客さんが押し寄せ話題となりました。
外観は一見ラーメン屋だとは思えないスタイリッシュさで道行く人も興味深そうに中を覗きます。
同店は “まるでラーメン屋じゃないみたいな店” をテーマに、ラーメン屋の固定概念を覆す空間を演出しているのだそう。
提供されるのは鯛をふんだんに使用した「鯛白湯とろり」と「鯛清湯さらり」という異なるテイストのラーメン。マネージャーの宮元さんによるとラーメンのお供に「肉寿司」がおすすめとのことで、意外な組み合わせにびっくりしつつも「鯛白湯とろり」と共にオーダー。鯛ラーメン初挑戦の筆者はワクワクが止まりません!
「鯛白湯とろり」は国産の天然真鯛を贅沢に使用。スープを作る際の水との割合は1:1という濃厚さで、鯛を高火力・高圧力で炊き上げた白濁スープは旨味がぎゅっと凝縮されています。
数種の貝からエキスを抽出したかえしと合わせ、ブレンダーで一気に攪拌。この作業によりスープを乳化、その名の通り「とろり」とした喉越しと旨味を向上させます。
ふわふわに変身したスープに麺、豚肩ロースのチャーシュー、イタリアンパセリや「まるとさんかく」型のメンマをトッピング。仕上げにパプリカパウダーで施される赤のラインがなんとも食欲をそそります。
お待ちかねの商品が登場。ゴールドのトレイと模様を施したラーメン丼が高級感を演出し、気分は最高潮!
ご覧ください、この美しさ。純白のスープからは鯛の芳醇な香りがふわっと漂い、湯気からすでに美味!
ブレンダーによりクリーミーに泡立てられたスープは一口含むとふわっと解けるように広がります。同時に鯛の濃厚な味わいが鼻に抜け、思わず「めっちゃ鯛!」と声が出ます。まろやかながらも豚骨や鶏白湯などとは一味違う、新感覚のすっきりとしたコクが衝撃的。
つるりと喉越し抜群のストレート麺をすするたびに鯛を感じられ、次から次へと箸が進みます。中華に使用される五香粉やナツメグを使用したスパイシーなチャーシューはスープとの相性抜群です。
イチオシの肉寿司は国産牛の中でもほどよいサシ具合の部位・ブリスケをサッと炙って提供。一口で頬張るとさっととろけてじゅわっと溢れる肉汁に感動。
特製自家製ポン酢にほんの少しのニンニクがアクセント。さっぱりとした風味が濃厚な鯛スープと相性抜群で、確かにクセになりそうな組み合わせです。
鯛の旨味を丸ごと味わってほくほく大満足の筆者。女性にも人気だという透明スープの「鯛清湯さらり」を味わいに再訪を決意しました。
オープン日
2024年5月1日(水)
店舗
鯛白湯らーめん〇de▽ 三宮店
(神戸市中央区北長狭通1丁目2-14)
営業時間
10:30〜22:00(L.O.)
※閉店時間ギリギリでの来店も大歓迎とのこと
定休日
なし