【野菜に関するデータ】野菜を食べる量を普段から意識している方は7割!
こんにちは!メディパレット事務局です。
皆さんは普段の食生活で野菜をどれくらい食べていますか。
「積極的に食べるようにしているけど実際どれくらいの量を摂れているか把握していない」という方も多くいらっしゃるかもしれません。
実際に普段から野菜の摂取量を意識できている方はどれくらいいるのでしょうか。
メディパレットでは380人の方に対して「普段の食生活で野菜を食べる量を意識しているか」とアンケートを行いました。
その結果、「Yes」が70.0%(266人)、「No」が30.0%(114人)となりました。
このように7割の方が普段から野菜の量を意識して摂取していることが分かります。
厚生労働省が実施する国民健康づくり運動である「健康日本21(第二次)」では1日当たりの野菜の摂取目標量は350g以上と定めています。
これは生野菜では両手3杯分、ゆで野菜では片手3杯分程度に相当しています。
そのうちにんじん、トマト、ピーマンなどの緑黄色野菜の摂取目標量は120gとされており、生野菜なら両手1杯分、ゆで野菜なら片手1杯分が目安となります。
7割の方が野菜の量を意識しているということでしたが、実際に日本人はどれくらいの量の野菜を摂取できているのでしょうか。
厚生労働省が実施した「令和元年 国民健康・栄養調査」によると、1日当たりの野菜の平均摂取量は20歳以上の男性が288.3g、同じく女性が273.6gでした。
このように日本人は野菜の摂取量が不足がちであるといえるでしょう。
野菜には食物繊維やビタミン、ミネラルなど体に必要な栄養素が豊富に含まれているため、摂取量が不足すると便秘や肌荒れ、肥満、疲労感などさまざまな不調を引き起こす恐れがあります。
野菜不足による不調を予防し健康的に過ごすためにも普段から摂取目標量分の野菜を無理なく食べるようにしましょう。
加熱調理してかさを減らす、野菜の作り置きおかずを作る、冷凍野菜・カット野菜を活用するといったコツを取り入れることで野菜の摂取量を増やすことができるでしょう。
また摂取目標量分の野菜を摂取するためには、野菜スープにしたりドレッシングをかけたり、温野菜にしたりとおいしく食べることも重要です。
野菜の摂取量を増やすためのコツやダイエットにおすすめの野菜について詳しく知りたい方は関連記事を併せてお読みくださいね。
【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「普段の食生活で野菜を食べる量を意識していますか?」
調査期間:2024年1月1日~1月31日
有効回答:380人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。