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ベストセラー「キレイはこれでつくれます」（MEGUMI・著）をきっかけにブームとなったトゲトゲ頭皮ケアブラシ「uka（ウカ）ケンザン」。硬さは今までソフト、ミディアム、レギュラー、バリカタの4種だったけれど、今回紹介する『uka relaxation & scalp brush 55』はレギュラーとミディアムの中間という絶妙な硬さで、慢性頭痛、顎関節（咬筋）にもアプローチできるこだわりタイプです。日々頭痛と共存している筆者が試してみました！

見た目ほどは痛くない、uka（ウカ）の「ケンザン」。頭皮だけでなく顔まですっきりで定番ヒット商品に

頭皮をケアすると、地続きのフェイスラインも引き締まると評判を呼んだ「uka ケンザン」（けっこう痛いけど）。もちろん髪の健康にもプラスになるのだけれど、今回のウカ『uka relaxation & scalp brush 55（ウカ・リラクゼーション＆スカルプブラシ）』（税込2,750円・発売中）はスマホの見過ぎで凝りやすい首や胸鎖乳突筋（きょうさにゅうとつきん）などのコリによる慢性頭痛、顎関節（咬筋）にもアプローチできるそう。

共同開発したのは、顎関節・口腔顔面痛専門医・臼田頌（ウスダ・ショウ）氏。日頃から患者がセルフケアできる器具を作れないかと考えており、「uka ケンザン」に出会いました。

顎関節・口腔顔面痛専門医・臼田頌氏/SHOW UP MEDICAL代表

「顎関節、口腔顔面痛の専門医として治療を行う中で、毎日行うスキンケアの間に明るい気分で、咀嚼筋のセルフケアを推奨したかった。治療・予防時に患者さんが喜んで使用してくれるような魅力的な器具の開発を検討しているときに出会ったのがukaのケンザンです。これなら、私の患者さんが日々のケアに取り組みやすいのではないかと思いました」

そうしてこだわりの共同研究を重ねてたどりついた硬度が、名前にも入っている「55」で、レギュラーとミディアムの中間という絶妙な硬さ。筆者もミディアムだと物足りないけれど、レギュラーは少々硬いと感じていたところだったので、一瞬で飛びついてしまいました。

【基本の使い方】シリコン製のやさしいトゲが頭皮をほぐして顔面を引き締める！

もちろん『ウカ・リラクゼーション＆スカルプブラシ』は通常の頭皮ほぐしケンザンとしても使えます。こうして見ると恐ろしいほど尖っている武器のようで、頭皮に刺さって血が出そうですが、そんなことはありません。

指で押すと先端は簡単に曲がります。透明な定規を当てて軽く押してもこの通りクニャリ。

さらに今回の55はほどよさが絶妙で、筆者にとってはイタ気持ちいい、ちょうどいい硬さでした。

いい感じの耐えられる痛さ。気持ちいい

【新しい使い方】頭痛民、顎関節症民のための首・アゴほぐし

さあ、頭痛持ちの筆者としてはこっちが本題です。スマホ画面の見過ぎで固まりやすく頭痛の要因になることもある胸鎖乳突筋と、食いしばりグセのおかげで凝りがちな咬筋（こうきん）をほぐしていきます。

驚いたことに、今度はトゲトゲ部分は使いません。サイドのなだらかな部分で筋肉を押していくのです。凹み部分に指を引っ掛けることで安定させて、胸鎖乳突筋及び咬筋を押してみます（詳しいやり方は公式サイト内『uka relaxation & scalp brush 55』内に動画も有り）。

イタタ

トゲはないのに、しっかりズーンと来る痛み。こんなに凝ってたんだと衝撃。首がすごく楽になりました。咬筋はミシミシするけど、確かに押した後は口を開けやすいのに驚きです。

もちろん首周辺も順番にほぐしていくと気持ちいい！ だいたいいつもパソコンで作業をしていると、首が凝ってから頭痛くなるのですが、その原因をもとから解消している感あり。毎日やるようにしたら、だいぶ痛くなりにくくなった気がします。

筋肉をほぐすって、ほんと大切。頭痛対策の秘密兵器がウカとは、想像もしてませんでした。

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