nobodyknows+、East Of Eden、SEAMOら豪華アーティストが圧巻のパフォーマンス披露で会場熱狂!<every sonic 2025>
9月10日、東京・豊洲PITにてエブリライブ史上最大級のリアル音楽イベント『every sonic 2025(エブリソニック2025)』が開催された。会場には多くのファンが詰めかけ、熱気あふれる一夜となった。
【写真】圧巻のパフォーマンス披露したnobodyknows+、East Of Eden、SEAMOら豪華アーティスト(全19枚)
オープニングアクトを務めたのは、ひゃんまゆ、Leira、歌宮むつきの3名。観客と会場全体が一体となり、圧巻のパフォーマンスを披露して初速から一気にブーストをかけた。
最初に登場したのは、ヘアメイク&パーソナルカラーアナリストとしても活躍している、ひゃんまゆ。
「みなさん、いきますよ〜!」という元気いっぱいの掛け声から披露した曲は『Feel Free!!』。イントロから客席の腕が一斉に上がり、サビで歓声とコールが重なってフロアの温度が一気に上昇。曲の後半ではハンドクラップが鳴り響き、会場が一体となって大きなうねりを生み出した。
続いて登場したのは、Leira。
『Break the fate』が始まると、前曲とは雰囲気がガラリと変わり、ロック調のクールな空気に包まれる。赤と白の照明が鋭く交差してステージを切り取り、重厚なビートに合わせて客席の拳が次々と突き上がる。曲が終わると、圧巻の拍手が巻き起こった。
オープニングアクトの最後を飾ったのは、歌宮むつき。
「皆さん、手拍子をお願いします!」の掛け声とともに『Come to me 〜光の先へ〜』がスタート。立ち上がるようなメロディに合わせて手拍子が一気に広がり、サビ前のブレイクで歓声が弾ける。間奏で歌宮が「every sonic 盛り上がってますか〜!」と煽ると、観客からも大きなレスポンスが力強く返ってきた
オープニングアクトを終え、登場したのは男性5人組ヒップホップグループ・nobodyknows+。
『Hero's Come Back!!』で頭からテンポを引き上げ、キレのあるフロウに合わせて手拍子が自然に波及。終盤は『ココロオドル』を含むメドレーで会場を沸かせ、サビごとに声が重なる一体感を作り上げた。
続いては、神奈川県出身シンガーソングライター・神楽SCOPE。
『君とずっと』で柔らかなミドルのグルーヴを提示し、言葉の輪郭を丁寧に届ける。締めの『少年B』ではメロディの伸びを大切にしつつ感情のピークを作り、余韻を会場に残して次のステージへ橋渡しした。
硬質なアンサンブルで空気の密度を一段上げたのは、ガールズロックバンド・East Of Eden。
『Shooting Star』でタイトに刻み、要所のブレイクで歓声が立ち上がる構成に。『IKIZAMA』では加速感を保ったままフィニッシュへなだれ込み、迫力と叙情の両輪でステージを駆け抜けた。
舟津真翔が登場すると、雰囲気は一転。まっすぐな歌声でオーディエンスとの距離を一気に縮めた。
『君は運命の人』で温度感を整え、サビの高まりでフロアの視線を引き寄せる。『一目惚れ』では瑞々しいテンポ感のままラストへ向かい、シンプルな言葉の強さを印象づけた。
トリを飾ったSEAMOは、熟練の運びでイベントを締め上げる。
『ルパン・ザ・ファイヤー』で一気にスイッチを入れ、中盤は『裸でどつきあい』『IRO-IRO』『エアハグ』をテンポよく差し込み、勢いを切らさず駆け抜ける。『マタアイマショウ』で情感をにじませ、『Continue』で前向きな余韻を残し、大盛況のまま『every sonic 2025』は幕を閉じた。
【セットリスト】
◉ひゃんまゆ
・Feel Free!!
◉Leira
・Break the fate
◉歌宮むつき
・Come to me〜光の先へ〜
◉nobodyknows+
・Hero's Come Back!!
・Winds of Wins
・ワサワサ
・ココロオドル〜ココロオドルRMX〜イマイケサンバ
◉神楽SCOPE
・君とずっと
・24/7
・ありがとう
・キャンバス
・少年B
◉East Of Eden
・Shooting Star
・Unapologetic Freedom
・花美
・IKIZAMA
◉舟津真翔
・君は運命の人
・つないだ手
・魔法のコトバ
・一目惚れ
◉SEAMO
・ルパン・ザ・ファイヤー
・裸でどつきあい short ver.
・IRO-IRO
・エアハグ short ver.
・マタアイマショウ
・Continue