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2025年韓国ドラマ最後のビッグマッチ!「明日はきっと」VS「プロボノ」12月6日放送開始

Danmee

JTBC『明日はきっと』主演パク・ソジュン ©Danmee

2025年を飾る最後のビッグマッチ。韓ドラファンをざわつかせている新作ドラマ『明日はきっと』(JTBC/2025)と『プロボノ: アナタの正義救います!』(tvN/2025)が、いよいよ本国で明日お目見えされます。

数多くのヒット作を持つ韓国を代表するテレビ局JTBCとtvNが、それぞれ満を持して世に送り出す土日枠作品。

放送時間が1時間ずれており直接対決とはならないものの、視聴率と話題性をより多く勝ち取ることができるのは果たしてどちらなのか。両局のプライドを感じるバトルが繰り広げられます。

パク・ソジュン主演の初恋相手との再会を描いた大人の純愛ラブストーリーか、チョン・ギョンホ主演の社会の不条理に立ち向かう社会派リーガルドラマか。あなたは、どちらに軍配が上がると思いますか。気になる両作をご紹介します。

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明日はきっと (JTBC/2025)

『明日はきっと』は、本格ロマンスドラマに約7年ぶりに出演するパク・ソジュンと、新人ながら安定した演技力で注目されているウォン・ジアン主演作。20代の頃、2度の別れを経て各自の道を選択した男女が、30代で再会して繰り広げられるロマンスストーリーです。

不倫スキャンダルの報道記者と、そのスキャンダルの当事者の妻として再び出会うことになった2人。パク・ソジュン扮するギョンドは、初恋の人との再会によって、かつてのときめきを思い出しながら彼女を忘れることができていない自分に気づき、揺れ動く心情をまっすぐに表現する誠実な男性を。

ウォン・ジアン扮するジウは、母親からの冷たい態度によって心に傷を負い、大人になってからもなお、過去の感情に支配され続けているヒロインを演じます。

20代の時に、温かな目で自分を見つめてくれるギョンドというかけがえのない存在に出会った女性と、18年もの間彼女のことを忘れていなかった男性の再会、そして、すでにヒロインが既婚者である点と、夫の不倫がどのように絡んでくるのか、視聴者の関心を刺激する展開が繰り広げられることが予想されています。

脚本は、『ボーイフレンド』(tvN/2018)や『39歳』(JTBC/2022)を執筆したユ・ヨンア作家が、演出は『あなたに似た人』(JTBC/2021)や『キング・ザ・ランド』(JTBC/2023)などを手掛けたイム・ヒョヌク監督が務めます。

日本では、本国でお目見えされた翌日の12月7日から、Amazon Prime Videoで独占配信かスタートする予定です。

プロボノ: アナタの正義救います! (tvN/2025)

一方『プロボノ: アナタの正義救います!』は、医者や刑務官、労務士に塾の講師まで、専門職キャラを熱演して数々の作品の人気を先頭に立って牽引してきたチョン・ギョンホ主演作。

韓ドラのなかでも人気の高い法廷物で、出世至上主義の俗物判事が、意図せずして公益弁護士になって繰り広げられるコミック要素あり、ヒューマン要素ありの作品です。

チョン・ギョンホが演じる主人公ダウィットは、法曹界のインフルエンサーと呼ばれるほど、実力と人気を持った判事だったものの、予想だにしない出来事によって公益弁護士になった人物。

売上ゼロの公益弁護チーム“プロボノ”で、障がいをもった児童や遺棄された犬、外国人労働者などに関する訴訟を受け持ちながら、その過程で人間的に成長していく姿を描いているそうです。

リーガルドラマならではの魅力とユーモアが調和したエピソードを中心に、韓国が抱える社会的問題もしっかりと盛り込み、社会派ドラマとしても視聴者を魅了することが期待されている作品。また、弱者を救う温かなエピソードの数々は、感動を誘うことが予想されています。

脚本は、『悪魔判事』(tvN/2021)や『ヴィジランテ』(Disney+)など抜群のカタルシスを観る者にプレゼントしたムン・ユソク作家が。演出は、『梨泰院クラス』(JTBC/2020)のキム・ソンユン監督と、『太陽の末裔 Love Under The Sun』(KBS/2016)を手掛けたペク・サンフン監督が務めています。

日本では、本国と同日の12月6日に、Netflix(ネットフリックス)で配信がスタートします。

(ライター/西谷瀬里)

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