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『ハッピー・デス・デイ』監督最新作『ドロップ』米予告編、デート相手を殺せ ─ マイケル・ベイ&ジェイソン・ブラム製作

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『ハッピー・デス・デイ』シリーズや『ザ・スイッチ』(2020)のクリストファー・ランドン監督が放つ新作映画『ドロップ(原題)』の米国版予告編が公開された。現代ホラー映画の重鎮ジェイソン・ブラム、“破壊王”マイケル・ベイがプロデューサーとして強力タッグを組んだことでも話題のスリラーだ。

夫を亡くし、シングルマザーとなったヴァイオレットは、数年ぶりのデートで高級レストランを訪れた。「お酒を飲んできちゃった、緊張して」と明かすと、デート相手の男・ヘンリーは「僕も車で飲んできたよ」と冗談で応じる。「脚の写真を送ってほしい、って言われなかったのは初めて」「それは次のデートでね」。ふたりの相性は抜群に思えたが、そんなとき、ヴァイオレットに匿名で画像が送られてくる。

「人生最悪の夜にしよう」

不気味なメッセージを送ってきた人物は、どうやらレストランの中にいるらしい。「自宅のセキュリティカメラを見ろ」というメッセージにヴァイオレットが応じると、そこには留守番中の息子と妹だけでなく、銃を持った覆面の人物が映っていた。「相手に言ったら息子を殺す。ゲームの始まりだ」「全部見ているぞ、指示通りに動け。ルールを守らないと犠牲者が出る」

そして、送り主の要求が明らかになる。「デート相手を殺せ」。命令に従わなければ息子が殺されるが、なぜヘンリーが死ななければならないのか。そして、なぜ私が選ばれたのか──。とうとう制限時間が迫り、レストランと自宅の両方で恐怖の夜が幕を開ける。

“姿の見えない犯人、全員が容疑者”というスリラーの王道コンセプトに、AirDropという現代のテクノロジーを融合させた脚本を執筆したのは、『ファンタジー・アイランド』(2020)『トゥルース・オア・デア 〜殺人ゲーム〜』(2017)のジリアン・ジェイコブス&クリス・ローチ。前作『屋根裏のアーネスト』(2023)を含め、ホラーコメディで頭角を現してきたランドン監督にとっては新境地だ。

主人公のヴァイオレット役は「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」(2021-)のミーガン・フェイヒー、デート相手のヘンリー役は『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』(2024)のブランドン・スクレナー。プロデューサーはジェイソン・ブラム&マイケル・ベイのほか、『クワイエット・プレイス』『パージ』シリーズのブラッド・フラーらが務める。

映画『ドロップ(原題)』は2025年4月11日に米国公開予定。配給はユニバーサル・ピクチャーズ(日本でのリリースは未定)。

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