2025年高校野球春季四国大会トーナメント表 明徳義塾・池崎安侍朗が完封で2年ぶりV
決勝で英明に5安打完封勝ち
高校野球春季四国大会は明徳義塾(高知1位)が2年ぶり13度目の優勝を果たした。
5月3日にレグザムスタジアム(香川県営野球場)で行われた決勝は、英明(香川1位)から初回に3点を先制。プロ注目の左腕・池崎安侍朗が5安打完封し、5-0で快勝した。
明徳義塾は初戦でセンバツに出場した高松商(香川2位)を5-2で下すと、準決勝で徳島商(徳島1位)に4-2と四国の名門を連破。昨夏、今春に続く3季連続の甲子園へ手応えをつかむ優勝となった。
英明は鳴門(徳島2位)、新田(愛媛1位)を下しての決勝進出だったが、あと一歩届かなかった。
近年の甲子園では2018年夏の済美(愛媛)以来4強以上に進出した高校がなく、あまり目立たない四国勢。今夏は甲子園に出場するだけでなく、“野球どころ”の存在感を発揮したい。
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記事:SPAIA編集部