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【なぜ?】丸亀製麺の神メニュー『あさりうどん』の販売店舗が爆増! 担当者に理由を聞いてみた結果 → 回答が予想外すぎた

ロケットニュース24

すでにお伝えした通り、丸亀製麺が誇る至高のメニュー『山盛りあさりうどん』が期間限定で復活を遂げている。毎年『あさりうどん』にすべてを懸けている当サイトにとっては朗報以外の何物でもないが……。

残念ながらここ数年で『あさりうどん』の販売店舗は激減。東京23区内の昨年の取り扱い店舗数は……聞いて驚くなかれ。たったの6店である。これは今年も期待できない……と、思いきや!

・まさかの爆増

2025年3月4日から販売が始まっている『山盛りあさりうどん』の販売状況一覧(PDF)に目を通した私(あひるねこ)は、思わず震えあがった。

東京23区にある丸亀製麺55店舗(2025年2月25日時点)のうち、なんと今年は27店舗が『あさりうどん』を取り扱っているのである!

しかもそのうち4店舗は、当編集部がある新宿区だ。去年はゼロだったのに……!

前回の記事でも書いた通り、編集部最寄りの店舗では2020年以来、一度も『あさりうどん』が販売されていなかった。毎年毎年、一応店舗まで行ってみてはガッカリして帰ったものだ。

それが今年は5年ぶりの復活(レザレクション)……! これを奇跡と呼ばずに何と呼ぶのか?

・存在がレアな理由

実は数年前、なぜ『あさりうどん』の販売店舗が少ないのか丸亀製麺に問い合わせたことがある。詳細は当時の記事をご覧いただくとして、大まかに理由をまとめるとこんな感じだ。

厨房にIHがない店舗だと提供が難しい。
客数や調理商品の出数によって販売商品を検討しているため。
来店客数の多い店舗でお客を待たせてしまう可能性を少なくするため。
食材の量の問題もある。

たしかに『あさりうどん』は素人目で見ても非常に手間がかかる商品だ。そういった事情なら仕方がないと自分を無理やり納得させてきたが……それがなぜ今年になって、こんなにも販売店舗が激増したのだろう?

・爆増の理由

その理由を前回同様、丸亀製麺の広報さんに聞いてみたところ、まったく想定していなかった回答が返ってきた。以下原文である。

広報担当「販売店舗の拡大については、毎年お客様から大変ご好評をいただいている商品でもあるため、今年は設備がある店舗については、なるべく『あさりうどん』の販売ができればということで進行しております。

具体的な理由ではなく恐れ入りますが、多くのお客様にぜひ楽しんでいただければということとなります」

なるほど……

いや全然分からねェェェェェエエエ!!

・ふわっとしている

広報さんも自ら言っている通り、具体的な理由は特になかった。だったらもっと早く本気出してくれよ……! と思わないこともなかったが、ただ一つハッキリしているのは、今年の丸亀製麺は頑張ってくれたということである。

5年間も待たされはしたが、こうして『あさりうどん』が食べられたのだから良しとしようじゃないか。

『山盛りあさりうどん』は4月下旬までの販売を予定している。取り扱い店舗の少なさからこれまで諦めていた人は、ぜひあの至高の一杯に酔いしれてほしい。

そして、来年も変わらず販売してくれることを我々と共に祈ってほしい。頼むぜ、丸亀さん……。

参考リンク:丸亀製麺
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

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