骨髄バンク ドナー登録 協力呼び掛け 伊勢原ライオンズクラブ
社会奉仕団体である伊勢原ライオンズクラブ(秋山浩章会長)は2月3日、伊勢原市役所駐車場で市の献血事業とタイアップし、骨髄バンクドナー登録会を実施した。
この登録会は、白血病などの血液疾患で骨髄移植が必要な患者のために、ドナー登録の同意者から2ミリリットルの血液を採血し、数万通りある白血球の型の中から自身の型を登録するもので、神奈川骨髄移植を考える会の協力の下で行われた。登録には年齢制限や健康状態などの条件があり、ドナーとなった場合には身体的な負担も伴うことから、「骨髄バンクについての正しい情報を伝えつつ、登録者を増やしたい」と毎年実施している。
当日、同クラブのメンバーらは市役所などの利用者にドナー登録と献血を呼びかけ、3人のドナー登録と57人の献血の協力が得られた。秋山会長は「多くの市民の皆様にご協力いただき、感謝しております」と語った。