2025年 新年のご挨拶|にいがた経済新聞社
新年あけましておめでとうございます。日頃より「にいがた経済新聞」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。本年も皆様のお役に立てる情報発信に努めてまいりますので、どうぞ宜しくお願いします。
2024年の歩み ―地域とともに―
昨年は、多くの皆様に支えられ、地域に根差したニュースサイトとして着実な成長を遂げることができました。年初には能登半島地震による大きな揺れと津波警報が新潟県を襲い、緊急体制での情報発信に全力で取り組みました。このような非常時にこそ、地域の皆様の生命と安全を守る情報発信の重要性を、改めて強く認識いたしました。
2024年は、サイトリニューアルによる利便性の向上や、情報発信エリアの県内全域への拡大など、サービスの拡充に注力いたしました。新潟県警察や各自治体、新潟労働局、そして海上保安庁など、公共機関との連携も一層強化。地域の安心・安全を支える情報網の構築に努めてまいりました。
また、教育機関との連携にも力を入れ、ご依頼により実施した開志専門職大学での講義や、十日町総合高校、村上桜ケ丘高校での出前授業を通じて、次世代の人材育成にも貢献してまいりました。さらに2023年に続いての実施決定となった、「第2回新潟文学賞・新潟漫画賞」は、新潟県の後援もいただき、今年も約300作品もの応募が寄せられています。(作品募集は2024年12月31日に締め切りました)
これらのさまざまな活動から、地域社会の生活や経済活性化に寄与できたものと考えております。
2025年の展望 ―さらなる成長と挑戦―
2025年は、これまで以上に地域に密着した情報発信を強化してまいります。特に以下の取り組みに注力いたします。
メディア展開の充実
2025年は動画ニュースの強化に取り組みます。企業の魅力や働く人々の想いをより深く伝えるため、YouTubeチャンネルでの情報発信を充実させてまいります。また、新設するXアカウント「にい経プラス」では、新潟のトレンドや地元ネタをよりライトな形で発信し、多くの方々に新潟の魅力を届けてまいります。
企業支援の強化
次に、企業の情報発信支援の強化です。課題を抱える企業の皆様に最適な情報発信を提案し、目的達成に向けたサポート体制を整えてまいります。特に、U・Iターン採用支援など、新潟の企業と人材をつなぐ架け橋としての役割も担ってまいります。
AIの活用とDX推進
そして、AIの活用とDX推進です。急速に進化するAI技術の動向を注視しながら、地域企業への影響や活用事例を積極的に発信してまいります。また、自社においてもAIを活用した新サービスの開発を進めてまいります。
「にいがた経済新聞」は2025年も皆様とともに成長を続けていきたいと考えております。地域の皆様からの忌憚のないご意見、そしてより一層のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
本年も新潟の経済活性化に貢献するニュースサイトとして、全力で取り組んでまいります。引き続き、「にいがた経済新聞」をご愛顧いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
2025年1月1日 にいがた経済新聞社
社長COO 中林 憲司