【速報・全国高校サッカー選手権静岡県大会】清水桜が丘、浜名、東海大翔洋、藤枝東がベスト8入り
第103回全国高校サッカー選手権静岡県大会は10月26日、決勝トーナメント1回戦4試合を行い、清水桜が丘、藤枝東、浜名、東海大翔洋の8強入りが決まった。残りの1回戦4試合は27日に行われる。
清水桜が丘 2(0−0、0−0、1−0、1−0)0 富士市立
1回戦屈指の好カードとなった第2シード富士市立と第3シード清水桜が丘の対決は0−0のまま延長戦に突入。延長前半3分、清水桜が丘のFW田中莉安(FC桜が丘出身)がコーナーキックを頭で決めて均衡を破ると、後半にFW遠藤力董(FC桜が丘出身)が追加点。富士市立を2−0で振り切った。
浜名 2(0−0、2−1)1 常葉大橘
浜名と常葉大橘の実力校対決は浜名が2−1で逆転勝ちした。浜名は後半11分にPKを決められて先制を許したが、19分にFW津田廉大(浜名JY出身)のゴールで同点に。さらに27分、MF川嶋琉之亮(Honda FC出身)がゴール前の混戦を抜け出して勝ち越し点を挙げた。
東海大翔洋 5(2−1、3−0)1 富士東
東海大翔洋は10年ぶりの決勝トーナメントとなった富士東に5−1。危なげなくベスト8入りを決めた。前半10分、MF西田堅翔(FC桜が丘出身)の鮮やかなミドルで先制。前半21分に守備陣の連係ミスを突かれて追いつかれたが、その7分後にMF藤倉凰義(清水エスパルスSS静岡出身)のヘッドで勝ち越し。後半も攻撃の手を緩めず、3点を加えた。
藤枝東 9(4−0、5−0)0 静清
藤枝東は静清に9−0で大勝した。前半16分の先制点は相手のオウンゴールだったが、その後は攻撃陣が爆発。エース湯山大輔(清水エスパルスJY出身)はハットトリックの活躍を見せ、FW市川大耀とDF村上樹(セレッソ大阪U-15出身)がそれぞれ2得点をマークした。