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『ブラックパンサー3』デンゼル・ワシントン出演へ ─ 俳優引退に向け準備も

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デンゼル・ワシントンが、(MCU)『ブラックパンサー』第3作に出演する見込みであるようだ。ワシントンが来日時にTHE RIVERの取材で明かした後、米でも認めた。

ワシントンは『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』のため来日した際、THE RIVERの単独インタビュー取材にて『ブラックパンサー』シリーズのライアン・クーグラー監督と話し合いを行なっていると明らかにした。クーグラーはワシントンのために執筆を行なっているというが、その内容はまだ知らないとのことだった。

「彼(チャドウィック・ボーズマン)がブラックパンサーなのであって、私がブラックパンサーになるわけではない。そんな脚本ではないことを願いますよ。オールド・パンサーみたいなね。もしかしたら彼の父親役をやれるかもしれないけれど、それはライアンに聞いてみてほしい。彼がどういう考えでいるのか、私は知りません。」

米Todayによる取材でもワシントンは同様の発言を行なった。ここでは「ライアン・クーグラーが『ブラックパンサー』の次回作で、私のために役を書いてくれています」と明言しており、話し合いが第3作に向けた現在進行形のものであることを示唆している。

『ブラックパンサー』(2018)『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(2022)に続く待望のシリーズ第3弾。亡くなったチャドウィック・ボーズマンの意志を引き続き継ぐであろう本作は、2023年1月にシュリ役レティーシャ・ライトによって企画が。製作時期などについては明らかにされていない。

なお、現在69歳のワシントンは今後の予定として『Hannibal(原題)』、スティーヴ・マックイーン新作、『ブラックパンサー』次回作、シェイクスピアのオセロー、シェイクスピアのリア王役との順番を語っており、これらが全て終わったら引退するとの意向を明かしている。

もしもチャドウィック・ボーズマンが存命だったら、『ブラックパンサー』シリーズで共演したかった?THE RIVERが尋ねると、ワシントンは「もちろん」と答えた。「大きな喪失です。すごく、すごく、良い男だった。そして、すごく強かった」。

デンゼル・ワシントン出演最新作『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』は2024年11月15日、日本公開。

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